「UIデザイン みんなで考え、カイゼンする。」を共著で執筆しました

共著で5冊目となる書籍「UIデザイン みんなで考え、カイゼンする。」が3/19に発売されます。
今回はいろんな意味で難産でした。。発売を前にふりかえってみたいと思います。

最初はXDの本だった

実はこの書籍は企画当初はAdobe XDの本でした。
といってもツールではなく、UIデザインを組織/チーム内でどのように実現していくか、その中でXDをどのように導入・活用していくか、という内容で企画を進めていました。
ですが、当初の共著メンバーの事情でメンバーを再編成することになり、それであればXDの本から離れましょうということになり、現在の内容となりました。

そしてUIカイゼンの本になりました

上述のような事情はありましたが、基本のコンセプトは踏襲しつつ、出版時期の変更にあわせて、内容が詰められました。
新規サービス開発ではなく、既存サービスの改善、そしてそれをどのように進めていくのか、UIデザインをどのように実現するか、またデザイナー一人ではなく、チームでデザインする、ということを一貫して述べています。
UIカイゼンというタイトルですが、内容としてはUIカイゼンに至るまでのプロセス、UXやチームによる協業、リサーチやデザインシステムの内容が主体となっています。

デザインをデザイナーだけのものにしない

表紙に「UIをデザイナーだけで作るのは、もう古い」とか、書籍の中でも「「デザイン」をデザイナーだけのものにしない」と挑戦的な表現になっていますが、この意図としては、デザインについてはデザイナーに委ねるしかないという思考を変えたいことに起因します。
書籍の中でも触れられていますが、デザイナー一人で問題解決することは難しく、チームメンバーそれぞれの専門性を生かし、チームで考え、デザインする必要があることから、デザインをデザイナーだけのものしない、という表現を用いました。
デザイナーが関わる領域が広がっている、デザイナーに求められることが増えているという声を見聞きします。
それについてデザイナーだけが一層の努力を行うということではなく、チームで担うことを考えてみてはいかがでしょうか。

みんなで考える、つくるということ

みんなで考えること、チームでデザインすること、これらのことについては書籍の各所で触れられていますが、デザインプロセスの可視化や、デザインシステムという共通言語を持つこと、つまりはデザイナーにとっての暗黙知や属人的であった部分をチームで共有することが求められています。
そして、この書籍はデザイナーだけに向けたものではなく、そういったチームメンバー、またこれからチームをつくろうと考えている方々にも向けられています。
ぜひ、チームメンバーの皆さんで読んでいただいて、どう思ったか、どう考えたかを対話する場を持っていただければと思います。


みんなで読もうUIデザイン

3/25(月)に書籍発売記念イベントをDMMさんにて行います。
書名でも「みんなで考え」とあるので、このイベントもトークイベントではなく、みんなで読んで考えてみる場にしたいと考え、読書会+グループワークとして企画しました。

みんなで読もう UIデザイン
「UIデザイン みんなで考え、カイゼンする。」書籍発売記念イベント

現時点で応募数に達していますが、応募枠の一つは抽選となりますので、ご興味ありましたら、ご応募いただければと思います。

また以下から試し読みできますので、よろしければどうぞ。
http://mdn.tameshiyo.me/9784844368595

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