昨年12月に開催した佐賀に続き、今年2月に名古屋と東京でも「『こんなプロジェクトはいやだ！』をいいね！にするカイゼン」ワークショップを開催しました。
佐賀とは違い、平日夜の2時間での実施となりましたが、プログラム構成としてはほぼ同様の内容となりました。

【参考記事】
「『こんなプロジェクトはいやだ！』をいいね！にするカイゼン」（佐賀編）

名古屋と東京の開催を終えて、それぞれどうだったかをふりかえってみたいと思います。

名古屋編

名古屋はWCAN miniという場での実施でした。
WCAN mini 2019 Vol.1「『こんなプロジェクトはいやだ！』をいいね！にするカイゼン」

当日の様子は参加された方がレポートを書いていただいているので、そのレポートをご覧になっていただけると、どのような様子であるかが伝わるかと思います。
「WCAN mini 2019 Vol1 『こんなプロジェクトはいやだ！』をいいね！にするカイゼンに参加しました」

2時間という短時間でありましたが、その対話の密度は高く、最終的に全体共有していただいたグループごとの対話の内容はどれもグループごとに熱を帯びたものであったように感じられました。

佐賀もそうであったのですが、制作会社の方だけではなく、事業会社や異業種の方々と対話することによる気づきは大きかったのではないかと思われました。（それを意図してイベントタイトルのプロジェクトを「何の」プロジェクトであるかを明示していません）

東京編

そして東京はCSS Nite After Darkという場での実施でした。
「CSS Nite After Dark 2019 「『こんなプロジェクトはいやだ！』をいいね！にするカイゼン」」

名古屋と同じく2時間の実施でしたが、最初のチェックインのタイミングで発売されたばかりのプロジェクト管理を学べるボードゲーム「プロジェクト テーマパーク」のカードを少しだけ取り入れてみました。

【参考記事】
【イベントレポート】プロジェクト管理を学べるボードゲーム「プロジェクト テーマパーク」体験イベントが開催されました！

東京は他の2回とは異なり、参加者の方々がほぼ制作会社（制作者）であったので、クライアントとの関係性を課題として捉える方が多かったように思いました。

プロジェクト改善のワークショップ

佐賀、名古屋、東京と実施したプロジェクト改善のワークショップは、「一人で抱え込まない」「対話する機会を持つ」ことのきっかけになればと思い企画、実施したものです。
まずは取っ掛かりの導入としての場として企画したものでしたので、具体的にどのように実務で進めていくか、組織導入としてのワークショップも今後企画・実施していければと考えていますので、ご興味持たれた方はお声がけいただければ幸いです。