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IT企業勤務から独立して1年経ったオジサンの働き方

こんにちわ。
合同会社ベステンダンクの大浦です。

最近「フリーランスは会社員と違って幸せなのか」みたいな議論をネットよく見かけます。
私としては会社員でも幸せな人はいるし、フリーランスでも満足していない人だっているので、そんなことより独立した人が「どのような生活を送っているのか」を数多く知る方が有益だと思っています。

私自身は今の生活がとても幸せです。
ただ、私と同じような生活をしたいと思わない人だっていると思います。
そして私のように生活しても同じようにいかない人、私より上手くできる人がいると思います。

独立して1年が経ったので、現状の私の生活を晒そうと思います。
私のやり方を真似してもらっても全然困りません。むしろそういう人が増えた方が私は仕事がしやすくなります。


「もっとこうした方がいい」などのアドバイスをいただけるとありがたいです。
「頑張ってください!」の一言をいただけるとウレションします。

以下、箇条書きになりますがご興味あれば読んでいただければと。
一緒に仕事していただける方も随時募集しております!


・一昨年まで上場IT企業にてQA(品質保証)エンジニア。
	・精神起因の病気で1.5年休職。その後リハビリ的に復帰するが安定せず。
	・上司の勧めでクラウドソーシングを始める。1年やってみてこれで食べていけると確信した。

・2018年1月からフリーランス、同9月に法人化。

・基本は家の仕事部屋で作業。

・朝は自然に起きるまで寝てる。
	・起床はだいたい5~8時くらい。

・起きたらまずスマートリモコンで仕事部屋のエアコンと足が暖かいやつを付ける。

・仕事部屋の温度が整うまではベッドやトイレで寝ている間に来ていた連絡のチェックとRSS消化とSNSチェック。

・寝てた格好のまま仕事してる。
	・満員電車も嫌いだし、服を選ぶのも面倒だし、裸族なのでストレスフリー。

・早朝は誰からも連絡が来ないので集中したい仕事をゴリゴリやる。
	・9時を過ぎたあたりから連絡がひっきりなし。
	・急に電話が掛かってくることはほとんどない。電話の前にチャットで応対可能か確認してくれる。

・ずっと音楽が流れている
	・最近はyoutube musicのマイミックスを育てるのが楽しい。新しい音楽の発見。

・午前中にほとんどの仕事の目途を付ける。
	・昼頃にはかなり疲れている。
	・昼寝は毎日する。自分のベッドで昼寝できるのはでかい。
	・昼寝すると午後もめっちゃ元気に仕事できる。

・slackskype、チャットワーク、LINEZOOMなどでお客様やパートナーとの通話打ち合わせが1日に3~10本とか。
	・オンラインの打ち合わせだと開始時間しか決めていないので話が終わったらすぐに切って良い。
	・お客様のPCを遠隔操作できるteam viewerのビジネスアカウントを取っている。これでうまく動かない場合などの対応ができる。
	・チャットでの連絡がほとんど。メールでの連絡なんて非効率過ぎてやってらんない。連絡が頻繁になる頃にはメールからチャットへの移行をお願いしている。

・スケジュール管理をクラウドソーシングで出会った主婦の方にお願いしている。
	・当日と翌日のスケジュールとタスクをチャットワークで毎朝9時までにリマインドしてもらってる。
	・当日・翌日スケジュール、期限のないタスク、期限のあるタスクを送ってもらう
	・googleカレンダーにも登録してもらってる。
	・秘書の方はIT経験者で話がめちゃめちゃ通じるのでマーケティングも実験的にやってもらっている。追加料金を支払っている。
	・秘書さんが業務に関わる本を買いたいと言ったら代金は会社で支払っている。
	・忙しすぎる時はスケジュールのリマインドはとても助かる。
	・365日毎朝決まった時間に確実に起きているのは主婦の方だと思ったので、シュフティで募集した。
		・60名くらいの応募から選ぶのが大変だった。3度篩にかけた。今回選んだ人が次回からは選んでくれるだろうと思って頑張った。

・夜は飲みに誘われればほぼ行くようにしている。
	・パートナーエンジニアで長く付き合いたいと思ったら遠方まで会いにいくこともある。

・忙しいと25時くらいまで仕事をしていることもある。
	・お客様が夜しか空いていない場合も多くMTGが夜になることが多い。
	・パートナーエンジニアが昼間は企業で働いていることも多いのでMTGが夜になることが多い。

・就寝は0時~2時頃。夜更かしは全然できなくなってきた。

・休みは取ろうと思えばいつでも取れる。旅行中でもラップトップで仕事ができるが、デュアルディスプレイができないのは仕事の効率が下がる。

・一日の仕事量を抑えれば、特に休みを取る必要もない。というか仕事がしたくてうずくので仕事をしてしまう。

・仕事はめちゃくちゃ楽しい。

・ルーチン作業はwindowsの標準機能であるタスクスケジューラーにbatを登録して夜中に動かしてる。あとはGASとか。

・社員は自分1人。

・国内に20~30名、ベトナム2社、セブ、バンコクにパートナーがいる。オフショアの方がもちろん安いし真面目だったりする。
	・パートナーとして仕事を振る人の最大の見極めポイントは「思いやりがある人」。これは今までの経験で一番大事だと思う。

・昨年9月創業で現在バリバリの赤字。

・受託の業務効率化メインでやっていたが、今年はミュージシャン支援サービスのリリースを控えている。このために法人化した。
	・ミュージシャン支援サービスの体力のために業務効率化事業も拡大しようとしている。
	・銀行からの融資を受け、現在は日本政策公庫からの追加融資を受ける準備をしている。

・税理士さんがめちゃくちゃ頼りになる。
	・個人事業主時代に仕事で知り合った公認会計士さんの紹介。
	・知り合いにも紹介しているほど良い税理士さん。公認会計士でもある。
	・税理士の範囲を飛び出していろいろなアドバイスをくれる。
	・プライベートでも飲みにいく。

・現状私の給料はめちゃくちゃ安い。
	・法人にすると自分への給料を決めなければならない。
	・個人事業主なら入ったお金は自由に使っていい。

・仕事の上で一番大切なことは人脈を作ること。
	・そのために無償の愛を振りまくことが大事。
	・ノリの良さも大事。ノリが悪いと何にもできない。