見出し画像

2019年7月、自己紹介してみよう。

5月から検討を始め、5月の終わりにはCAMPFIREまで相談に行き、やっと7月22日なってtomoshibiというサービスを使って、仲間集めを始めました。
(ただただわたしの準備が遅かった、tomoshibiはマジデ爆速)

Twitterやtemplemorningなど、一部の界隈では精力的に活動してきたつもりですが、大半の方にとっては「誰やコイツ」だと思うので、改めていま自己紹介を綴ってみたいと思います。
(ちょっと長いので気になる見出しだけ読んでくださいね。)

1. 生まれについて

1988年5月21日生まれ、2019年で31歳になりました。
愛媛県の県庁所在地である松山市の出身です。
一番有名な観光資源はたぶん「道後温泉」。

2. 家族について

父が31歳、母が30歳のときに生まれた次男で、3つ上に兄が1人います。
幼いころは全部で15畳くらいの平屋に住んでいて、3軒隣には母方の祖父母が住んでいました。
父とは20歳の頃に離別し、一昨年の11月に両親は再婚、さらに12月に死別しました。父以外は存命です。(祖父は確か今年91歳)

20歳の頃からのパートナーである同い年の妻との間に、来月で3歳になる男の子を1人授かっています。
子どもはホントに無条件にかわいい。天使。でも生意気w

3. 学歴について

極々平凡な田舎の学生像ですが、地元の普通科の高校を出て、地元の国公立大学に入学しました。
数少ない自慢の1つとしては、センター試験の成績が良すぎて、面接の志望理由で「家が近いから」と言って通ることができましたw

ちなみに、中学のときに1年間ほど不登校を経験してます。
イジメが原因ではなかったと思ってるけど、本当は何が嫌だったのか、今になっては覚えていません。

大学は農業系を選択したのですが、「森も海も楽しむ範囲で済ませたい」と切実に思い、畜産・林業・農業・水産業を避け、環境学を専攻しました。
オンボロ車に観測機を乗っけて、西日本最高峰の「石鎚山」に何度もドライブに行ったのが良い思い出です。

4. 職歴について(新卒~東京進出)

新卒では地元の開発会社に入社しました。2ヵ月半のプログラミング研修という今思えばとても好待遇な期間を経て、自治体向けの資産管理システムの開発・管理を行う企業へ派遣されたのが最初の現場です。
GISと呼ばれるシステムですが、わかりにくいのでGoogleマップに道路とか水道のオブジェクトが表示されてて、クリックしたらソイツを埋めた年度とか材質とかがわかるものを想像してください。

正直なところ、思えばこの頃が人生で一番裕福でしたね。。
わたしは薄給ですが安定しており、妻も教鞭を取る身であったため、思い返すとこの期間ほど遊べた時期も貯金できた時期もありませんw

その後、転職活動を少し行いましたが、結局同社内での異動という形で落ち着き、妻には家庭に入ってもらい、新卒から3年強経った2014年10月、東京営業として新しい生活を始めました。

5. 職歴について(転職~過労)

意気揚々と、懇願し、先輩を巻き込んだ異動でしたが、1年弱という期間で別の会社へ転職することにしました。

転職先の会社は、学生起業した事業を売却し、アクセンチュアへ入社後に独立して創業という、バリバリのコンサルティング事業創出を行うベンチャーでした。

エンジニアからの営業をやっていた当時のわたしは、前職を辞めた火曜日、クライアントである某社へ面談へ行き、即OKを獲得。
翌水曜日からは「コンサルタント」として立派にお金をいただきながら従事することになりました。
(もちろんコンサルの"コ"の字も理解してない)

その事業は誰もが知ってるだろうロボット事業の立ち上げ支援でした。
ITに詳しいということで業務システムやカスタマーサポートの立ち上げを中心に支援させていただきました。
1年が経つ頃にはわたしのチームが一番業務知識を要する部隊となり、個人としては経験のない、物流の改善や英語圏への進出のサポートなども経験させてもらいました。
終電で帰ってほぼ始発で来る、夜中3時に電話が鳴るのは当たり前、という生活でしたがとても充実した日々だったと記憶しています。

ただ、前述した通り転職した会社はコンサルティングと事業創出を行う会社でしたので、クライアント先を終電で出た後は、東横線沿いや目黒のファミレスに終結し、明るくなるまで自社事業の立ち上げに情熱を注いでいました。

そんなこんなで転職から2年強経ったある日、玄関を出ようとしたときにそのまま気を失って倒れ、救急車で運ばれることになります。過労でしたw

その前後でさまざまな衝突と誤解があり、結果的には喧嘩別れのようにその会社を去ることになってしまいます。
大好きな会社で本気で人生を掛けてきたので、今でも勿体ないことをしたなという感情が残ってます。
(妻は恨みに近い感情を持ってるので、今さら有効な関係を築くのも難しいかもしれないが......)

6. 職歴について(独立、メルカリ、法人設立)

ベンチャーを辞めた後は、妻と相談し、妻の両親を頼り大分へ身を寄せることに。
東京から大分、直線距離でも800kmを超える引越しは、30万円を超えていました。全く貯蓄のなかったわたしたちは、全て義父に出してもらってます。早く返さねば......。

1ヶ月だけ休養させてもらった後、大分から福岡へ拠点を移し、フリーのコンサルタントとして独立。
この頃から、「法人化」「自社事業」を考え始め、この年の12月ころに友人との会話の中で、「お寺」に携わっていくことを当面の方針として決めました。

きっかけは、神社に併設された「休憩所」。
偶然、建設現場のお兄さんがたばこを吸って休憩した後、お社へお参りして去っていく光景を、友人が目撃。
この、当たり前のようで当たり前でない、でも神社やお寺という特殊な場所、仏教や神道のようにスピリチュアルな世界観が、日本の古き良き伝統として根付いているんじゃないかと。それを絶やしちゃいけないと。
ほかにも色んな理由はあったけど、そこで意気投合したのが始まりでした。

長くなったので省きますが、フリーとして働きながらも、途中で株式会社メルカリに在籍していたことがあります。
たった3ヶ月でしたが、日本で一番勢いのある企業での経験はとても貴重なものでした。

独立から2年半が経った2019年の2月、お寺の事業を本気で進めるという意思表示も兼ねて、フリーではなく「株式会社くうる」という法人を設立しました。
NPOでも、社団法人でもなく、株式会社です。
お寺・仏教界という外部からの介入が非常に難しい領域ですが、持続的なビジネスモデルを創出することに挑戦しています。

7. 職歴について(現在)

現状として、弊社が持つ事業は2つです。
1つ目はお寺の事業、こちらはまだまだ立ち上げ中で、お金が出ていく一方。
2つ目が収益の柱でもあるコンサルティング事業。
こちらは、最高のメンバーが集まる会社が長期で契約を結んでくれていて、お金のため以上に一緒に会社を大きくして、かつ携わるみんなを幸せにしたいと思っています。(許可取ってないので社名は非公開)

ちなみに拠点はその会社に合わせて千葉県の柏市に移動しました。
人生3度目の日本横断となりました。(このときの引っ越しは18万円)

8. 課題について

ここはコンサルらしく少しロジカルに整理してみるか、たぶん散らかりますがw
経営資源としてよく用いられる4つの項目ごとにそれぞれの課題について並べてみましょう。

Ⅰ. ヒト
課題は1つ、「採用」です。
細かく分けると、「人を雇うための準備」と「採用活動」の2点あります。
前者はカネの課題に密接に結びついているため、カネの項目にまとめて記載します。
後者はさほど大きな課題に感じていません。2年強動いてきて実感していますが、みんなお寺好きです。携わりたいと言ってくださる方が山のようにいるので、形にして迎え入れるだけ、といった感じですね。(と、思いたい)

Ⅱ. モノ
モノ、、モノの課題は2つ、「拠点」と「口座」ですかね...。
とある事情から、福岡県で登記を行っており、これが地味に響いてきています。
登記した場所は義父が購入した1室なのですが、現状誰もいません。
なので、書き留めで来る書類が受け取れない=口座が作れない。
じゃあ登記変更すれば?となると、今の住居は登記できないので新たに借りなければならない、登記変更にもお金が掛かる......
ということで右往左往しながら一番お金が掛からない方法を色々調べながら進めている最中です。
来月には解決します、きっと。。

Ⅲ. カネ
大問題。ホントにお金ないw
課題はたくさんあり過ぎるのですが、判断すべきポイントは1点。
「借りる」か「借りない」か。
借りるのであればどこからいくら借りて、いつ返すのかの計画を立てないといけません。
ホントに今のイマまでは「絶対借りないぞ」くらいに考えていたのですが、前述したヒトの問題は、現実的に事業に使うお金がないことも考えると、もう借りるしかないのかな、と思ってます。
ちょっと勉強中です。tomoshibiでファイナンスのプロフェッショナルが参画してくれたら解決するかもですね。。タスケテ......マジで。

Ⅳ. 情報
最後は情報ですね。これもいっぱいありますが、、
差しあたっては、「ファイナンス」「お寺」「トレーラーハウス」あたりの情報が不足しています。
ファイナンスは避けてきたツケなのでこれから集めます。31歳男性の1人会社が政策金融公庫やエンジェル、クラウドファンディングなど様々な調達方法を如何様に駆使できるのか、考えて行動することが重要ですね。

お寺の情報は充足することはないでしょうね。。
知らないことが多すぎますし、全てを知る必要があるとも考えていません。
必要な情報を必要なタイミングで仕入れます。
無知じゃねえかこの野郎、という叱責も甘んじて受けます。
でもそれで良いんですよ、世間一般とわたしがかけ離れても意味がないのでw

トレーラーハウスは完全に事業課題の話です。
お気づきの方もいらっしゃると思いますが、2年強お寺の事業の立ち上げを行っています。1つも形にできていませんw
「お寺の遊休スペース」に拘ってきた結果だと思っているので、今月から思い切って、「じゃあお寺創ろうか」となりました。
ただどこかに土地を用意して新しいお寺を創るのは時間もお金も掛かるしあんまり面白いとも思えない。だったら、移動できればいいんじゃないか?
ついでに働ける場所欲しいよね。でもちゃんとお寺と認知されたいね。
っていう想いで、「移動式のお寺仕様ワークハウス」が創りたい。
ここを安価に始めるために、トレーラーハウスやタイニーハウスを安価に、ただしお寺と認知される理想的なものを探したい。
今一番必要な情報かもしれません。

9. 趣味について

趣味は3つかな。

「子ども」と「事業の構想」と、あとは「OneNova」

現役大学生が創っているパンツのブランドなのですが、なぜか凄いスキです。
たぶん前2つの要素が合わさってるのかも。子どもではないけど、「若さ」がかわいいし、かっこいい。しかもモノはしっかり作ってる。最高。


とりあえず、ざっと書いてみました。
また気が向いたら追加するかもしれません。特技とか?

長々と全部読んでくれた方がいたらごめんなさい、ありがとうございます。
結構自分を見つめなおす時間にもなって良かったかも。
定期的に自己紹介綴っていこうかな。

以上です。
(2019年7月23日)

この記事が参加している募集

自己紹介

サポートいただいたお金はすべて事業の推進に利用させていただきます。 お読みいただいただけでも大変励みになります。 ありがとうございます!