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ジェフリー・マルテの年度別成績を振り返る

こんにちは!かったーです!

今回はプロ野球選手の年度別成績まとめをお送りします。

第31回目は阪神タイガースのジェフリー・マルテ選手です!

この企画はプロ野球選手に対して、ファンがなんとなく持っているイメージと実際の数字を照らし合わせてより正確にその選手を理解しようという企画です。


前回の選手はこちらです↓

注:全ての数字はこちらを参考にしています。


それではいってみましょう。


プロフィール

ジェフリー・マルテ
ポジション:内野手
投打:右投右打
身長:185cm
体重:102kg
生年月日:1991年6月21日
経歴:セナペック・ラ・ロマーナ高→タイガース→エンゼルス→3Aソルトレイク


2019年

打率:.284
試合:105
本塁打:12
打点:49
三振:73
四球:51
出塁率:.381
長打率:.444
OPS:.825
得点圏:.225
失策:7


2020年

打率:.252
試合:29
本塁打:4
打点:14
三振:14
四球:14
出塁率:.336
長打率:.447
OPS:.783
得点圏:.286
失策:8


2021年

打率:.258
試合:128
本塁打:22
打点:71
三振:72
四球:74
出塁率:.367
長打率:.451
OPS:.818
得点圏:.288
失策:8


感想

選球眼がよく高い出塁率を残し、ラパンパラでチームを盛り上げる阪神の中心選手です。

2018年のオフに阪神と契約し2019年に来日1年目を迎えます。ですが3月中旬にふくらはぎの張りを訴え、開幕に間に合いませんでした。

1軍合流後は4番で起用されることもあり、まずまずの成績を残します。
(105試合 打率.284 12本 49打点 出塁率.381)

9月に再び離脱するとそのまま1年目のシーズンを終えます。


2年目の2020年シーズンは開幕戦に3番サードで出場するも開幕早々にふくらはぎの張りで離脱し、外国人枠の兼ね合いと大山選手の活躍もありシーズン終盤の10月まで1軍に上がることはできませんでした。

復帰後の巨人戦で1試合4失策(1塁手としてのNPB記録)1イニング3失策(1塁手としてのセ・リーグ最多記録)という不名誉な記録を残してしまいます。


来日2年間は怪我での離脱が多く、守備にも難がある扱いにくい助っ人外国人選手という印象でした。

ですが、保険的な立ち位置で3年目の契約を結ぶとその3年目に大きく成績を上げます。


3年目の2021年シーズン、主に3番ファーストで打線のコアとして活躍します

特にすごかったのが前半戦で打率.284 16本 46打点 OPS.900を記録し矢野監督から前半戦MVPに選ばれます。

後半戦は打線全体の下降に伴い、マークが集中したからか大きく成績を落としてしまいます。
(マルテ後半戦:打率.213 6本 25打点 OPS.672)

それでも阪神打線の中では紛れもない中心選手で、ベストナインにも輝きました。

何より怪我なくほぼ1年間戦い抜いてくれたのは非常に大きかったです。


来年も阪神に残留することが決まり、来日4年目を迎えることになりました。
(阪神の外国人野手で来日4年目を迎えるのはマートンさん以来です。)

年俸も大きく上がりより一層活躍が求められるシーズンになります。1年間怪我なく過ごして、2021年以上の成績を残してもらいましょう!



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