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刀剣博物館 特別展 築前左文字の名刀に行く

※こちらの記事は2019年の記事の再録です。
画像も荒いですがご容赦を…

刀剣博物館到着

両国の刀剣博物館でやっていた「築前左文字の名刀」を
見に行来ました。
両国の地へは初めて降り立ちました。

それが我々的(刀剣乱舞ファン)に何を意味するかと言うと
「江雪左文字」さんを見れるということです。
江雪左文字さんは「ふくやま美術館」にあるものらしいので
東京でみれるというのは嬉しいですね。

私は素人丸出しな感じで両国に移転する前の
参宮橋の刀剣博物館にも行ったのですが
その時は剣をどう見るものなのかも
よくわからずふわっと見回ってきました。
まぁ、たまたまセミナーのために行った駅に
刀剣博物館がある事を当日知ったので
そうなってしまったんですが……
その時は 「国行(来)」を見ることが出来ました。
明石国行さんですね。

そんなこんなでしたが、今回は委員長と一緒に行ったので
委員長にいろいろと刀剣について教えてもらいながらじっくり見ました。

刀剣博物館の前。

音声ガイドアプリ「Pokke」について

「筑前左文字の名刀」の音声ガイドは
音声ガイドアプリ「Pokke」で聞くことが出来ます。

音声ガイドは声優の浅利遼太さんがやってたからめっちゃびびりました。
しかし江雪左文字が見れるなら
佐藤拓也でもいいのでは?と正直思いましたが
刀剣博物館にもともとある刀剣の明石国行役の浅利遼太さんが
やはりしっくり来るんでしょうか?

ちなみに音声ガイドアプリ「Pokke」入れて
ガイドを購入しすると
こんな感じに現地に行かなくてもいけます。
そう思うと、現地に行けない方でも、
図録と音声を聞いて楽しむっていうのもありかもしれませんね。

音声ガイドは全55個の展示品の中
21のにガイドポイントがあります。
(うち、刀剣博物館の説明とプロローグが含まれます)
約40分となかなかの聴き応え!!

ダウンロードもしておけるので
パケット量が心配な人はwifiで先にDLしておくと良いかもですね。
連続再生も単独での再生にも対応してるので
刀を順序通りに見なくても大丈夫!!

左右分離イヤホンで委員長とはんぶんこして聞きました!!

展示を見る

そして、刀の見方がまったくわからない問題ですが
それとなく素人の私が見出した見方を書いてみます。

まず、全体の形を見るらしい。
刃長が中がったり短かったり
刃が反ってたり真っ直ぐだったり。
見てすぐ素人でもわかるので単純明快でわかりやすい。
長くて反ってるとマジで刃物みがすごくて、やっぱり怖いです。
逆にまっすぐで短いと結構可愛く見えたりする。
でも、よくよくみるとやっぱり怖い。(若干先端恐怖症

更に、地鉄(じがね)の色を見るらしい。
ガイドにも説明にもとにかく地鉄の色については触れるケースが多い。
黒いとか白いとか。
言われてみれば剣によって色が違うのがはっきりと見て取れます。
これも素人でも見分けがついて楽しいです。
白いものはアクセサリーのように白い。
黒いものは包丁感すごい。
硬そうだし重そうだし怖い。
実際、博物館にあるものは持てないから重さとかはわからないですけどね。

そして、刃文を見るらしい。
刃文は刀についてる模様!!
刃文も見た目わかりやすい!!
真っ直ぐだったりナミナミだったりギザギザだったり。

それぞれに名前があって
刀剣博物館で配布されている「刀の基礎知識」の
波紋の図柄と名前を見つつ見ると楽しいです。

この後から素人的にはすごくすごく怪しくなってくるんだけど
鍛え肌(きたえはだ)を見るらしい。
鍛錬をした時に鉄に模様が出来て、それを鍛え肌と言うらしい…。(適当)
その模様っていうのが
刀剣博物館で配布されている「刀の基礎知識」というのを見ると

こんな図で紹介されている。

これを見てまず思うのが
「は??どこにそんな模様が???」
って事。

パッと見まったくわからないけど、
よくよく見ると刃の表面にうっすら模様がついてます。
地鉄の色や模様の出方で見やすさがだいぶ違いました。
素人的に言うと、コップについた水垢汚れをみるような感じです。(←言い方

展示品は近寄れないので足を曲げたりいろいろ努力して
光の加減などで見やすい角度を見つけるしかありません。

ちなみに世の中には単眼鏡というものがあるらしくて
見た目は双眼鏡を半分にしたようなものですが
これを使って展示物を見るとかなり拡大されて見えるので
鍛え肌も見やすくなります。
他にも銘がうっすらしすぎて分からない場合なども
はっきり見えるようになります。
これを持っていると、かなり素人を脱却した感はありますね。
安いものは1000円くらいからあり、
手ブレ補正など多機能で高いものもあります。

委員長に貸してもらってみたのですが
かなり拡大されてみえる分、視野が狭いですので
みたいものに合わせるのはコツが必要そうでした。

単眼刀という刀剣の細部に宿る美しさを
余すところなく鑑賞するための単眼鏡があるのですが
そちらと刀剣乱舞がコラボした商品もありました。
正直欲しいです。
18000円くらいの商品ですが完売しているので
ものすごく高い転売しか残ってなくてイライラします。
再販を希望しますーーーーーーーーーーー!!!!!!

次に行くと私には理解不能になるのですが
「刃中の働き」とか言う意味不明のものがあるらしいんですわ(適当)
それが何なのかまったくわからないけど
よくよく話を聞くと刃の表面に
しゃーしゃーって感じの跡とか
つぶつぶつって感じの白い粒とか
金の筋状のものが入ってたりするらしい。
これがどこをどうやってもよく見えない。
その模様を景色として楽しむらしいです!!!!!(ふわっ

他にも柄とか鞘とか刀装具を楽しんだりするみたいだけど
結構刃だけ置かれているものも多かったですね。

そんな感じにうっすらと刀に詳しくなって帰ってくるのでした。

「京のかたな」の図録について

ちなみに刀剣乱舞とのコラボ展示があって
刀剣乱舞の刀が20振以上展示されたという「京のかたな」の図録を
委員長の影響でこっそり購入しました。

最初から見開きで三日月さんが紹介されていたりと
刀剣乱舞ファンの方はかなり良いかと!!

京のかたなを私は通販で買いました。
当時は欲しい方が殺到し
通販がストップしてしまっていましたが、また再開してました!!

南門および平成知新館内ミュージアムショップにて
販売中と書かれていたので
現地のショップでは販売されているようです。

やはり刀は奥深いですね
ついていけなすぎてビックリしましたが
少しづつ勉強していきたいと思います。


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