沖家室島

画像1 #山口県の狛犬  島の狛犬 周防大島町 沖家室島。今は橋で行くことができる沖家室島です。周防大島は「瀬戸内のハワイ」と銘打って夏場はイベントなども行っています、その背景には移民としてハワイへ渡られた方が多いことがあげられます
画像2 沖家室島からも渡られた方がおられる事を語る蛭子神社の欄干に彫られた「ホノルル」その他にも台湾や志那などの地名が多くみられます。蛭子神社の狛犬さんも「(台湾)高雄沖家室同郷会」から昭和11年に奉納されたようです。海外へ新たな住処を求めて渡り、遠くに暮らしながらも生まれ故郷に思いをはせる、住めば都と言いますが、故郷とは都に勝る心の居場所なんですね
画像3 そんな沖家室島の集落はタイムスリップしたような情緒が漂っています。私が初 めて訪れた2011年、「休業中」と札の掛った本屋の陳列棚には雑誌が並べられていました、その雑誌に目をやると「皇太子ご成婚特別号」「東京オリンピック」今の天皇と皇后さまの若いこと、ご成婚は昭和34年(1959)のことです、この本屋はかれこれ52年も休業中と言うことになります(現在は飾られていません)
画像4 平成その前の時代「昭和」を残している沖家室の街並みです。
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蛭子神社

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