先日こんな登壇を #インフラ勉強会 で行いました。

エンジニアのための確定申告基礎知識https://twitter.com/infra_workshop/status/1218322130279944194

今回登壇することで調べたら「iPhoneでも申告可能」ってことがわかったので、今年はスマホでやってみました。（自分の分だけ）

まあ様々なサイトで書かれているんでアレですが、これスマホ１個しか持っていない人を想定してない手続きの煩雑さ。

まず、

1.スタートはブラウザで国税の確定申告のサイトを開く
2.申告するために２つアプリが必要（もちろんダウンロードするように示唆される）そしてそのアプリとブラウザを結構頻繁に行き来させられる
3.マイナンバーカードを何度も当てたり、最終的にマイナンバーの番号入力させられる（何で？カードの意味は？）

と割とガチで「誰この謎仕様決めた奴」と軽く殺意が芽生えました。

正直に申し上げますと、年末調整が終わっててふるさと納税５件以上だから確定申告しなきゃ〜くらいの経度の方にしかオススメできない仕様でした。

この画面からちまちま医療費控除とか無理です。現に夫の方の申告書はPCで入力したけどそれも結構辛かった。Excel使える人は無難に集計用ファイル入手して入力したほうがまだマシです。領収書の枚数が多い人なら尚更ね。Excelは表計算ソフトだから入力さえ間違えなければそのあとの集計もちゃんとやってくれますからね。

最初からアプリだけでどうにかできるようにできなかったのかなと若干思いつつ、たぶんどこかから謎のダメ出しとか入ったり要件がどうのとか言われたんだろうなとトオイメになりました。開発された方ご苦労様です。

カード読み取り装置が必要ないという意味では評価できたんだけど、私自身は来年はたぶんPC申請に戻ると思います。（目視確認が老眼で見づらいんで）