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目指せプライズテスト!テクニカルへの道!(2)

ROSSIGNOL DEMO BETA Ti KONECT 2019-2020 + NX 12 KONECT GW B80 2019-2020

週末のスキーの予定に合わせてこのロシニョールの板を購入しようと問い合わせたところ、間に合わないことが判明。と言うわけで、さらに、良さそうな板がないかを調べていたところ、こんなスキーもアリかなと。

SOLOMON S/MAX 8 BLACK + Z10 GW 160cm

スリーサイズを比較すると、下記のような感じ

  • Rossignol DEMO BETA 160cm 121mm 72mm 107mm R14m

  • SOLOMON S/MAX 8 160cm 119mm 73mm 102mm R14m

この2シーズンはいてるスキーは、オガサカのTC-SKとCF。それらのスリーサイズは、下記のとおり。

  • OGASAKA TC-SK 165cm '20-'21 120mm 67mm 104mm R12.6m

  • OGASAKA CF 160cm '19-'20 108mm 72mm 93mm R17.3m

TC-SK は、小回り用の板。今は慣れてそうは思わないけど、迎え角を作り加重するだけで勝手に回っていく板で、しかもその最小回転半径が12.6mと、かなり小さく、鋭角に回れる。今年は慣れたこともあってそうは思わないけど、昨年初めてシーズンを通してはいてみると、膝が壊れそうなくらい痛かったです。そんなに鋭角に曲がらなくていいんですが、シャープな滑りができるので、そうしているうちに膝が痛くなってしまって… なので、もう少しマイルドなサイドカットの板が欲しいなと。CFについては、コブ入って練習するために買いましたが、コブ斜面以外を滑るときに、楽しく曲がんないなと(笑)

と言うわけで、サイドカットがR14~16くらいの板を候補に探していたところ、先のロシニョールの板以外に見つけたのが、サロモンのS/MAX 8。ググってみると、あまり売れてないのか、また、メーカーも押してないのか、試乗機の評価もあまりなく。まっ、人の評価もなかなか当てにならないので、上記のスリーサイズ以外に、その構造や重量などを調べることに。

過去の製品ってこともあり、スペックを探すのも一苦労。まず、探し求めているスキーの構造はサンドウィッチ構造、キャンバーの板。見てみると、ロシニョールのはトップロッカー&キャンバーのハイブリッド。サロモンはフルキャンバー。まっ、ロシニョールの基礎用の板なので、トップロッカーはあまり気にする必要はないのかなと。

次に、軽い板を探すと言う目的なので、その重量が知りたいところですが、これがまた、なかなか記載がないんですよね。意外ですね。スリーサイズは記載されているのに、みなさん重量は気にならないのでしょうか。当時のロシニョールのカタログには、下記しか記載されていません。

■DEMO BETA Ti (KONECT) FCIC025 NX 12 KONECT GW B80 Black Icon
●SIZE:159、167、173cm ●RADIUS:14(167) ●SIDE CUT:121-72-107 ●コネクトプレート ●LCT芯材 ●パワー ターンロッカー ●ミニキャップサンドウィッチ ●ウッド、ファイバー メタル ●対応ソールサイズ:260-372mm

サロモンのカタログにはスキー、ビンディング、共に重量が記載されていました。

■S/MAX 8 BLACK + Z10 GW
●CONSTRUCTION & CORE Full Sandwich Sidewalls Woodcore Poplar Woodcore ●SHAPE PROFILE Full Camber ●PLATE SYSTEM Flextrak Edge Amplifier ●LENGTHS (CM) 155/160/165/170 ●SIDECUT 119/73/102 (155cm) 119/73/102 (160cm) 120/73/103 (165cm) 121/73/104 (170cm) ●RADIUS 13/14/15/15 ●Weight per ski: 1865g @160 ●MADE IN AUSTRIA

さて、どうしたものかと… 

ところで、今使用しているスキーの重量はどうなんだろうか。調べてみると、

■OGASAKA TC-SK 165cm '20-'21
TC-SK は、1,000g/m とのことなので、1.65mだと、1,650g。これに、SR585のプレートが、436g。ビンディングは、マーカーのXCOMP 12。これはメーカーサイトから、1,168g と判明。合計すると、3,254g/本。なんて重たいんだ…

■OGASAKA CF 160cm '19-'20 108mm 72mm 93mm R17.3m
CF についてはどうだろうか。CF は、763g/mなので、1.6m だと、1,220g。これに、マーカーのFDT TLT10が装着されていて、その重量が990g。合計すると、2,210g。持つと明らかに軽いとわかるんですが、ここまで軽いとは。1本当たり、1kgも軽いんですね。

引き続き調べてみると、ロシニョールのビンディングの重量が、1,130gと判明。板の重量がわかれば答えが出るのだが、探せど探せど見当たらず…

と言うわけで、中途半端ですが、まとめてみました。

  • OGASAKA TC 3,254g

  • SOLOMON S/MAX 8 1,865g + 970g = 2,775g

  • Rossignol DEMO BETA X g + 1,130g = ???

  • OGASAKA CF 2,210g

S/MAX 8 は、TC-SK よりも500gほどしか軽くなっておらず、プレート1本分の重量だったら、プレート外せばいいよなと。今はもう使ってない古いTC-SC があるので、それをやってみるのも価値あるなと思いました。TC-SK ですら、プレートなしだと、そのくらいの重量なので、一般的に軽い!って言う板は、やっぱり、もっと軽くないとダメなんじゃないかと思うんですよねぇ。

あと、古いTC-SCからプレートを外し、重量はそれで解決できても、サイドカットはどうしても小さいままなので、ここは、やっぱりファーストインスピレーション通り、また、ロシニョールの板が評判通り、軽い!軽快!スイングウェイトが軽い!を信じて買ってみようかと言う結論に至りました。ビンディング込みで2,500gまでと信じて(笑)

カミさんが使ってるオガサカのケオッズのセカンドモデルもそのくらいの重量なので、やっぱり、サロモンよりかは、ロシニョールかなと。これ、サードモデルくらい?

ほんと、こんなんでいいんだろうか?

気になって、ショップに問い合わせると、メーカーが公表していないし、測定するツールもないので、お答えできかねますですって(笑)仕方ないっすね。

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