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『小さい魔女』

今年の誕生日、出かけた先で読もうとバッグに入れた本の一冊がこれ。『小さい魔女』💫

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この学研の『新しい世界の童話シリーズ』が子どもの頃大好きだった!

小学生の頃は毎日図書室や図書館に行っていたけれど、このシリーズのコーナーは特別ワクワクしていた。
読む本は挿絵で決めていたのだけれど、このシリーズは挿絵が素敵なのがすごく多かった。ピグルウィグルおばさんとかスプーンおばさんとか。今も変わらずときめく挿絵がいっぱい✨

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この『小さい魔女』は、子どもの頃風邪をひいて休んだ日に母が買って来てくれた。
表紙のクレヨンで引っ掻いたカラフルな絵は好きなんだけど、中の線画も素敵なんだけど、、魔女の顔がどうしても好きになれず、素敵なんだけど微妙な本、でも気になる、、みたいな不思議な感じで忘れられない特別な本だった。

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さて、去年の10月から突如としてわたしに魔女ブームがやって来た!
そこからまた狂ったように魔女関連の本を読みまくっている毎日🧙‍♀️

あ!魔女と言えば『小さい魔女』じゃない!今こそ読み返す時だ!と、特別な誕生日を選んで読み返してみた!

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…と言って、特別すごい発見が隠されていた!とかはなかったのだけど😂
ものすごく大きな勘違いをしていた事に気づいた!
小さい魔女はまだ若いから先輩魔女達のお祭りに参加できない、というところからお話が始まるので、わたしはすっかり10代の魔女と思い込んでいたのだけど、なんとなんと127歳で普通に見た目おばあちゃんな魔女だった!
かわいい魔女を想像してるのに全然かわいくないなー、と思っていた理由がわかった😂

改めて読んだらラストも痛快だし、絵も素敵!線画も、カラーも素敵すぎる‼︎

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あーわたしもこんな挿絵が描けるようになりたい!

と、微妙な存在だった『小さい魔女』を35年経って好きになれた💫

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わたしこれから魔女になろう🧙‍♀️と今本気で思っているけれど、そういう魔女に対する何かがもともと自分の中にあるから、子どもの頃からこの本が特別な存在だったんだろうな、と思う。


こちらの記事がお役に立てたら幸いです!