見出し画像

『アミ小さな宇宙人』3部作

というわけでアミの本について。

ざっとあらすじは

少年ペドゥリートとアミと名乗る宇宙人との感動のコンタクト体験。宇宙をめぐる旅の中でペドゥリートは、地球がいまだ野蛮な、愛の度数の低い未開の惑星であることを教わる。少年ペドゥリートとアミと名乗る宇宙人との感動のコンタクト体験。宇宙をめぐる旅の中でペドゥリートは、地球がいまだ野蛮な、愛の度数の低い未開の惑星であることを教わる。(Amazonより)

というお話です。お話、となっていますがきっと本当のことだろうなって私は思っています。

10年前に読んだ時に謎のビッグバンが頭の中で起こったくらい、1冊目の最初の方に書かれていた

「まだ現実に起こっていない先のことをあれこれ気に病むのではなく、いま起きていることにあたることのほうが賢明なことだよ」

という一文は衝撃だったのです。当たり前と言えば当たり前だけど、実際なかなか難しいことではないでしょうか?どうしてもいろんな心配ってしちゃいますもんね。

でもこれができるようになるととっても楽ちんになるのですよね。

アミの言葉には、すごくシンプルだけどなかなかできないでいること、みたいなものが多い気がします。

久しぶりに読みたいなと思ったら図書館でまさかの77人待ちで、いつになるんだ〜1年後かしらと思いながら予約をしたら、なんとちょうどその時仲良くなったヨガの先生がお持ちで、貸してもらえちゃいました。シンクロ!ラッキー!

10年前に読んだときは3部作の2、3冊目はあまり印象に残っていなかったのですが、改めて読んだら2、3冊目にも最高なことがたくさん書かれていました。

ちなみに2、3冊目は、ぺドゥリートが運命の相手・双子の魂であるビンカと出会って、さらに愛を学んでいく物語です。

感動した言葉をメモしながら読んだのですが、その中から少しだけ。

「人生は現実のおとぎ話のようなものなんだ。神がきみにささげた美しい贈りものなんだよ。」
「足は大地に、理想は高く、心には愛を」
「ぼくたちの教育は、“内側の部分“ではなくて“外側のもの”ばかりに指導がむけられていて、そのためにすることといったらほとんどデータを暗記することばかり。それも幸福になるためとか、人生の高い意義を理解するためのデータというわけでもない。そんなデータばかりで頭をいっぱいにしたところで、深い意味のことはまったくわからないし、内側では何も変わらない。まして何の進歩もない。」
「ぜったいに手に入ると思えたらそれは手に入る。でもうたがいの気持ちや誘惑のとりこになったらダメだよ。よい願い、すばらしい願いはきみの内側のいちばん高い部分から、つまりきみの中に住んでいる神の部分から生まれているんだ。それを実現するには、きみの強い信念と自信がどうしても必要なんだ。」
「ほんとうのものだとか、人間のたいせつなのもだとかは、かならず内部にあるんだから。」
「恐怖心、絶望、堕落などの種をまくものからは距離をおく。」

あ〜10年前も感動したけれど、10年経って私も成長したのか、より理解できる!!

実際に行動としてできているか、は65%くらいかもしれないけれど。

恋愛に関しては

「たとえ彼女がぼくのそばにいなくても、ぼくは彼女のことを考えることで、より元気に、よりかんぺきに、そしてより幸せに感じることができた。」
「内的存在というのは思慮深く、感受性ゆたかだから、双子の魂どうしを結びつけてくれる。」

なんていうのが素敵だなあと思いました。

双子の魂とか、ツインレイとか、私はそういう世界が大好きだし信じているのですが、そんな人と出会えたらハッピーですね。

作者はエンリケ・バリオスというチリの作家さんなのですが、他の本も面白くて、『ツインソウル―なんのために双子の魂はめぐり逢うのか』にはそこらへんのことが書かれているので興味のある方はぜひぜひ。こちらもアミに続いて10年ぶりに読んだらグッときました!!


画像1

アミシリーズは、今まで当たり前に思っていた現実がフワッとキラッと180度変わるようなとっても素敵な本なので、ぜひぜひ読んでみていただきたいなあと思います。

こちらの記事がお役に立てたら幸いです!