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家計簿アプリはZaimを使っています

iPhoneがメインになりつつある頃から、家計簿アプリはいくつか使ってきましたが、けっこうな期間このZaimを愛用しています。

5年近く使っていますね。


そして、それだけお世話になっているにもかかわらず、無料利用です。
プレミアムにしようか? と考えたこともないかもしれない。

Zaimの用途

基本的な機能として、
・クレジットカードの使用状況を把握できる
・光熱費やその他積立の金額が把握できる
この2つが満足できれば、それ以外の機能は必要ないからですね。
月間の収支とか、カテゴリごとの予算設定とかも使っていません。

先日、「家計管理 毎月定額でシンプルに!」という記事を公開しました。

この記事の中で、

クレジットカードの使用も、封筒やケースに財布からお金を入れて「現金払い」と同じにしている。

と書いています。
その管理を行うのがZaimの用途のひとつ目です。

クレジットカード使用状況の把握

クレジットカードで買い物をした場合、
・Zaimに入力(レシートのスキャンでもOK)
・財布に支払えるだけのお金があるか?
  →あれば財布からカード払い用ケースにお金を移動
・Zaimのクレジットカード口座に入金を記録

これが一連の流れです。
もし、財布にお金がない(足りない)場合は、Zaimの残高がマイナスになっているので、給料日には気をつけて、その分を入金します。

光熱費やその他積立金の把握

これも「家計管理 毎月定額でシンプルに!」に書いた内容ですが、年間の光熱費を合計して12分割した金額を毎月入金しています。
季節で変動する光熱費も、年間を通して毎月支払いを固定にするためです。
でも、年によって変わるかもしれないので、Zaimでしっかり記録しています。

入力の手間を省く「繰り返し入力」

Zaimでは「繰り返し入力」という機能があるので、毎月給料日には「光熱費」というZaim口座に定額を入金する設定にしています。
これは、「車の諸経費」や「その他積立」(Other Savingsというアカウントを作成。クレジットカードの年会費やサブスクリプションしているアプリのお金など)も、Zaimでは別の口座として管理しています。
実際の銀行口座はひとつで、その中にいろんな用途のお金が混在しているのですが、毎月引き落とされるもの以外は、Zaimで口座を分けて残高管理しているということです。
ただ、全ての項目をZaimのアカウントとして作成すると、大変なことになるので、変動を把握しないといけない「光熱費」や「通信費(スマホ代)」などを個別の口座にしています。

光熱費の管理

話がそれましたが、光熱費は「電気、ガス、水道」の月割の決まった金額が、給料日にZaimの口座に自動記録(入金)されます。
実際に、電気やガスの料金通知があれば、その金額をZaimの光熱費口座に入力(支払)。
年の前半はマイナスになることが多いですが、そのうち帳尻があってきて口座の残高の範囲に収まっていきます。
それでもマイナスが解消しない場合は、年間光熱費の消費量が増えたということで、見直しが必要になります。

Other Savings(その他積立)の管理

・クレジットカードの年会費
・浄水器カートリッジの交換費用
・アプリのサブスクリプション費
・レンタルサーバの契約料

などの合計金額をOther SavingsというZaimの口座に記録しています。
もし、クレジットカードの年会費が引き落とされたら、
・クレジットカードの利用としてカード口座に支出の入力
・その他積立口座からクレジットカード口座に振替(Zaimの機能)
すでに銀行口座に毎月貯めていたお金があるので、実際の口座への入金は不要ですが、Zaimの口座間で支払いの記録を行います。

残高管理画面の解説

本日時点のZaimアプリの残高一覧です。


JAL Cardがマイナスになっています。
これは、先週末の大阪出張で使った経費が、まだ会社から支給されていないのと、本を買ったりして少し使っています。手持ちのお金が少ないので、給料日まで「無駄遣いしないように」マイナスのままにしています。
楽天Cardがプラスなのは、日々の昼食代(会社でお弁当をEdyで買う)や、コンビニでお茶やお菓子を買うため、あらかじめ一定金額を入金しています。
GWなんかで使わなかったこともあり、だいぶ余裕が出てきました。
こんな時は、足らないアカウントに資金移動することもあります。
例えば、JAL Cardは本を買った代金を清算していません。余裕のある楽天カードから振替することも可能です。この場合も、すでに銀行口座にはお金が入っているので、実際のお金が移動することはありません。

他にも、光熱費はマイナスになっています。
年末に料金の請求が全て揃ったら、1年分の結果を確認し、翌年からの積立月額を調整します。
そして、新たに1月から定額入金を始めるので、5,6月くらいまではこんな感じです。
そろそろ電気、ガス共の消費が少ない時期になるので、帳尻が合ってくるかな。
Other Savings(その他積立)は、いろんなものの会費とかが積み立てられています。
iPhoneが買えるくらい貯まっていますが、これはいずれ出ていくお金なので、使ってはいけません。

「家計管理 毎月定額でシンプルに!」とはいうものの、管理すべき項目は出てきます。そこまで気にしなくていいくらい収入があればいいですが、その夢は叶いません。
いずれにせよ、
・自分が支払わなければいけないものがどれだけあるのか?
・支払金額が変わらない限り気にしなくていいものは何か?
・少し細かく管理すべき項目は何か?
この3つを、前回の「家計管理 毎月定額でシンプルに!」で紹介した一覧と今回のZaimで管理することが可能です。

前回同様に文書メインでの解説です。
同じような仕組みを考えてみたいと思われた方は、Workshopや個別相談で話はできますので、ご検討お願いします。

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