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童心欠乏症 - デザインあ展&マエボン投与

どうも、おはこんばんちは。
ウェブ屋のかわしです。

突然ですが、お仕事楽しいですか?
お恥ずかしいことに、私は全然楽しくありません。
本当どうしようもなく楽しくなくて、心の拠り所を外部に求めている今日この頃ですが、先日参加したトークイベントでこんな言葉をお聞きしました。

”童心とは子供っぽさではない、仕事を楽しむ心(※)”

なるほど...
となると、仕事が楽しくないの、童心が欠乏しているせいじゃないですか!
では、どうすれば童心不足を解消できるのでしょう。
刺激を与えられそうなイベントに参加すれば、あるいは...
そんな一縷の望みを抱き、行ってきました、デザインあ展 in TOKYO。

最初の「観察の部屋」では、お弁当の内容を分解したものや、入れ物の中身だけを抽出化したもの、全国に存在する戸数に合わせ苗字の大きさを変えたもの、のら文字プロジェクトの「あ」...etc

今まで、その存在に疑問も持たず当たり前に思っていたものでも、視点を変えてみると新たな気付きや面白さが見つかります。
そして、そんな気付きを楽しんでいるのか、はたまた本能か、大はしゃぎする会場内の子供達も印象的です。
これか、これが童心なのか?

続いて「体感の部屋」へ。
360度展開する映像に圧倒され。
図形の組み合わせで作られる家紋の美しさに見とれ。
歌声と連動するギリギリなラインに思わず笑い。
これだな、きっと童心ってこの感覚でしょ!

さらに奥へ進むと「歯車になる体験待ち列」の文字。
(満員電車に乗る我々サラリーマンは社会の歯車だよな)
...だめだこんな発想...童心はそんなこと言わない...
反省の意を込め、目が回るまで発電機になってきました。

他にも、五感を使って楽しむようなコンテンツがたくさん!
一言で表すなら「遊べる美術展」って感じでしょうか。
もちろん、デザインと冠してある通り、クオリティの高さも素晴らしく、色々な刺激をもらうことが出来ました。

そんなデザインあ展ですが、東京会場の展示は残念ながら終了。
今後は、山梨と熊本での開催が決定しているそうなので、ぜひ一度体験しに行かれることをオススメいたします。

お仕事楽しいです!!

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...ごめんなさい、うそつきました。
”死んだ魚の目”という平常モードで業務に励んでいます。
どうやら私の童心、まだまだ欠乏しているみたいです...

と言う訳で、取り出したるは一冊の雑誌。

こちらは、クラウドファンディングサービスCampfireにてプロジェクト実施中の、童心をテーマにした雑誌「マエボン」。
「童心を取り戻せ」のメッセージが込められた、この雑誌を読みふけりながら、さらなる童心の充足を図りたいと思います。

どんな雑誌か気になった方は、ぜひ都内大阪にて手に取っていただくか、編集長による全ページ解説参加クリエイター達による裏話をご覧いただき、プロジェクトページをご確認あれ!
(プロジェクトは267人の支援者様により1,173,022円の資金を集め、2018.10.20に募集を終了しました)

お仕事楽s(ry

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※とあるアートディレクター氏の発言から引用いたしました。気になった方はTwitterで #青ブクマエボン をチェックされてみると幸せになれるかも?

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