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誕生日だけど歳をとった気がしない

川口市出身の自称読書家 川口竜也です!

私事ではありますが、本日(11月13日)誕生日を迎えました。

去年の今頃は転職を繰り返していたこともあり、マジでそれどころではない状況だったけれども、今年はなんともまぁ平穏な誕生日を迎えた。

何だかんだ、読書会の参加者様から「お誕生日おめでとうございます」とメッセージを受け取ったりして、やっぱり祝ってもらうのも良いもんだなとしみじみ実感する次第。

ただこの歳になると(という年齢でもないかもしれないが)、誕生日も別に特別な日ではなくなってくる。単純に独り身だからかもしれないが、誕生日だから何があるわけでもない。

とりわけ、20代後半にも関わらず、精神年齢が中学生くらいな気がしてならない。尾崎俊介さんの「14歳からの自己啓発」のもあったが、歳を重ねても成熟している気がしない。

そりゃ社会に出たから色々傷ついたりとか、道端で溺れそうなほど辛い思いをしたこともあるけれども、なんだろう、年齢に応じた自立ができているかと問われると、首をかしげる。

自分が学生の頃は、20代後半ともなればスゴイ大人だなぁと思っていたが、実際今の自分が大人になったと思えない。

ただまぁ顔年齢は30過ぎとよく言われる。普段から落ち着いている(て言うか騒げない)生き方をしているのもあり、初対面の人からは大抵30歳前半くらいですよねと聞かれることが多い。

一応これでも四半世紀以上は生きているのに、「三十にして立つ」までもうほぼ手前まで来ているのに、大人になった気がしない。

でも、人生に先輩からしても、年を重ねれば自然と大人になるわけではなさそうである。

だいぶ前に話題となったものだが、吉祥寺にある古本屋「よみた屋」の店主 澄田喜広さんのX(Twitter)で、印象深かったものがある。

大人とは「なる」ものではなく「としてふるまう」もの。確かに、そんなものなのかもしれない。

人は見た目が9割だったか、なんか大人っぽく振る舞っていれば、周りからは自然と大人のように見られるものなのかもしれない。人の内面なんて、誰もわかりゃしないのだから。

それに、少なくとも人間として成長しているのは事実。去年できなかったことが、今年はできるようになっているだけでも、大人になったのだと思って良いのかもしれない。

まぁ、本当は何か人生の目標とか目的を定めた方が良いのだろうけれどもね。うん。

そんなわけで、今年は「大人」として振る舞っていこう。そんな抱負のような、ただの独り言。それではまた次回!

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