一人旅の歩き方
川口市出身の自称読書家 川口竜也です!
昨日一昨日(12/2~12/3)と箱根湯本辺りまで一人旅。たまにはビルに囲まれた都会から離れて、ここではない場所に行きたいと思うもの。
相変わらず旅行は無計画。メイン目標(今回でいうと彫刻の森美術館に行く)だけ決めて、あとは当日の流れで行く場所を決める。「急いでないから」がモットー。
はじめて京都に一人旅した時はガイドブックを持ち歩いたけれども、最近は荷物になるから持っていかないし、そのそも読まない。可能であれば、現地の人におすすめの場所を聞きたい。
最寄り駅から彫刻の森駅まで約3時間。レイモンド・チャンドラーの「ロング・グッドバイ」は読み応えはあるが、遅々として進まず。
でも旅先ってどうしてか読書に集中できるのよね。何もすることがないからだろうか。
貧乏旅行だから経費はなるべく抑える。交通費を減らすために、なるべく歩く(箱根の山は険しかったが)。宿泊先も寝れれば基本どこでも良い。
旅館(それこそ箱根湯本なら富士屋ホテルとか!)でゆっくり過ごすのも憧れるが、居室で本を読むならどこでもできる。むしろ豪華すぎて、おちおち読書もできないってオチもありうる。
ただ今回泊った「Hakone HOSTEL 1914」は非常に良かった。
ドミトリーでもベットは充分広いし、基本的なアメニティも揃っている。何よりスタッフさんが親切だった。
一人旅だから、どうしても孤独を感じてしまうのは言うまでもない。だけど、お陰様で宿泊先でも非常に良い時間を過ごせた。めっちゃ話し込んでしまったのが、逆に申し訳ないくらいに。
それだけ、旅先での人との出会いってのは大事だし、何より記憶に残る。
たとえ向こうにとっては何百人の旅行客の一人だとしても、私にとっては数少ない人との出会いなのだから。
また箱根方向に行く機会があったら、同じところに泊まるだろうな。
さて経費はなるべく抑えるが、その代わりに美味しいものを食べる。普段外食をしない分、旅先ぐらい旨い飯や酒を飲みたい。どうせ観光地価格でお高いわけだし。
店も基本的には直感で選ぶ。食事も定番メニューが良い。まぁ観光地だから何食っても美味しいはず、むしろその前提で店を決める。
ガイドブックの見開きの大きさが、必ずしも料理の美味しさと比例するとは限らないという持論。そのために長蛇の列にならぶのはちょっと嫌。別に今日を逃したら、今後一生行けないわけでもあるまいし。
そんなこんな、あとは温泉に入ってゆっくりする。こういう地域は大衆浴場でもしっかりと源泉を使っているところもあるそうで、実際効く気がする(効能には個人差があります)。
あと旅先で絶対やることの一つは、ご当地ピンバッチのガチャガチャをやること。200円でできるご当地の名所や名物のピンバッチ。
子どもっぽいかもしれないが、あれで日本地図を作っているのがちょっとした楽しみ。
何かをしようとある程度決めておくのは大事だが、無理して何かしようとスケジュールを詰め込む必要がないのが、一人旅の歩き方。
さて次はどこへ行こうかしらん。それではまた次回!
・あとがき
携帯の充電が入らなくなったのは流石に焦ったが、朝起きたらちゃんと100%充電されていた。そろそろ寿命かもしれないが、まぁスマホにも安息が必要だったのだろうな。
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