先日、彼と日本という国についての話になった。

彼は日本に半年間、大学に留学していたので、日々の生活と大学の授業を通して日本のことを多少知っている。

彼は日本が大好きだ。

いつもあんなに綺麗で安全で発展してて、濃い自国の文化が発達してる国はないっていう。

いや、まあ本当に確かにそうなのよ、私も日本は好き。

だけど、今もし結婚して子供を育てるなら、母国語の安心感を手放してでも日本じゃない国でしたいと思ってしまう。

だけどなんで自分がそう思うのかがなんとも言葉にできない。

彼には、日本は女が生きにくい国なんだよって言ったは良いけど、いろんなことが絡まりすぎてうまく説明できない。

とりあえずはジェンダーギャップについて話したけど、私が言いたいことは多分そのことじゃない。

この場で、紐解いていきたいと思う。

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私も子供の頃から言われてきてたからなんの疑問も持ってなかったけど、よくよく考えたら、ここがおかしいぜ日本！

痴漢される方にも非がある

え？え？？え？？？？

おかしいでしょ。する方が100％悪い。

そんな短いスカート履いてたから、とか

そんな遅い時間の電車に乗っていたから、とか

おかしくない？どうしてそんな変態を気にしてこっちが変わらなきゃいけない？

確かに自衛も大事。だけどいざじゃあ自衛のためだからと、ネット上で安全ピンや某ハンコメーカーの透明スタンプが話題になったら、それはそれで叩かれる。

いやわかる、本当に世の中の男性が満員電車に乗っている姿、大変そう。間違われないように両手あげて、気を使ってくれてる人たくさんいる。

それに朝のラッシュ時、少し空いた女性専用車に乗ると少し申し訳ない気持ちになる自分もいる。不平等！って声も聞いたことある。

でも、その男性たちが矛先を向けなきゃいけないのって、自衛しなきゃいけない女性じゃなくて、痴漢する変態でしょう！それに女性専用車への不平等を訴えるのは、物事の本質が見えていないと思う。女性側だって男性に窮屈な思いをさせたいわけじゃ決してないのに、なんとなく論点がずれていることが、これに限らず結構あると思う。

#metoo #kutoo だってそんな気がする。

女性が女性として経験した（してしまった）ことを、共有して、改善して良い世の中にしていこうっていう運動だと私は認識しているけど、

中には男性全般を批判したと捉える人もいる。

どうしてだろう？誰もあなたを攻撃してないのに、攻撃されたと思ってしまう。

ハイヒールは大変なんだ、だからマナーなんて言ってないで好きな靴履いて行こうぜっていう運動に対して、

男性もスーツ大変、革靴痛いっていうのは、さっきあげたように論点がずれる。これは何も生まれない。

だったら、男性も#kutoo　やったら良いさ。

続いてのここがおかしいぜ日本！は、

政治に関心なさすぎ

私も全然詳しくないから、聞かれても恥ずかしくない程度に答えられるように勉強してるところ。多分海外に出るまでは、全く関心なかったし、むしろ政治の話したがる人ってなんなん？怖い。くらいに思ってた。

でも海外（私が知ってるのは、アメリカ・カナダ・ドイツ）だと当たり前にする政治の話。自国の政治について話ができないことがすごく恥ずかしいと思った。

身近な話じゃないような気がしてたけど、ちょっと考えてみれば自分の暮らしに直結するものなんだからちゃんと知らなきゃいけない。

政治の話はタブーなんて言ってる場合じゃないと思うんだな。

話さないからわからない、わからないから関心ない、関心ないから投票に行かない

こんなの絶対よくない。

そんな時に見つけた、このオリラジあっちゃんのyoutube大学っていうチャンネルおすすめ。すごくわかりやすいし、中立。

今更聞けない憲法改正について詳しく話してくれてる。

学ぶのに遅すぎるなんてことはないし、きっかけなんかなんだって良いと思う。知ろうという気持ちが大事だと思うんだなあ。

無知の知って一番人間にとって大事だと思う。

この、ここがおかしいぜ日本、シリーズ化しよう、、今日だけじゃまとまらない。

日本が嫌いだから言ってるわけじゃない。特に海外に出ると日本の素晴らしさ再認識する。

好きだからこそ、変わって欲しいからこそ言ってるだけ。

嫌なら出てけ、帰ってくるなっていうのは、論点がずれてるよね？

ただの海外かぶれがなんか言ってるよ、って思って欲しくないな。