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英語という高い壁

私はたぶん語学の習得があまり得意ではない。

3年間カナダ、その前に1年間ニューヨークに住んでた割に英語がそれほど話せない。むしろ彼ができるまでは、全然話せなかった。

ま、できない割には頑張ってると思ってたし、アメリカやカナダの英語圏の人が英語話すの当たり前だし、こっちは第二カ国語ぞ?と思って開き直っていたようなところ合ったけど、

こちらヨーロッパ。

ヨーロピアンってとんでもない。普通に3、4ヶ国語話しやがる!!

来て4週間。ハートブレイク。

なんでここの人らは英語圏行ったことなくてこんなに話せるのに、3年もいた私はこんなに話せないんだ?!って誰にも責められてないのに、勝手に落ち込んだ。ドイツ語も0なのに、英語も15くらいだ、、とか思ったり。

それに少し話せても、難しい単語わからないから、ひとつ小さいこと伝えるのにもかなりの時間を要する。たくさんの遠回りをしないといけない。それがすごくお馬鹿みたいで嫌だった。いろんなことが重なって、だんだん話すのに疲れて来てた。

ちょうど心が落ち込む時期だったのもあったけど、ある日突然彼の前でなんのきっかけもない中、大泣き。

だけど彼は引くわけでもなく(ありがとう)ゆっくりなに考えてるか聞いてくれた。

そして、時間だけはたくさんあるんだから、急がず回り道してきて良いし、焦らなくて良いよって言ってくれて、心が少し楽になった。

私にとっては、英語って元々遠ーーーーい存在で、高校の時もいつも補講やら再試。そんな私が語学学校に全く通わず、座学は一回もしたことないけどとりあえずは言いたいこと伝えられて、相手の言いたいことわかるってとこまで来られたのは何を隠そう、全て経験がゆえ。

本当にありがたい。

だけど、ここから先はかなり険しい道で、きっと登っても登ってもさらに遠く感じるんだろうな。

だけどせっかくの機会だし、回り道してでもマイペースに登って行きたいと思う次第でございます。

(行き当たりばったり英語やめて、流石にちゃんと英文法理解しようと思う)


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