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北新地の日曜ランチといえば、「つるとんたん」に行け

日曜はランチタイムの墓場だ。
平日はあんなに激しく角逐している飲食店だが、土日になると就中なかんずく日曜日であれば得てしてランチタイムメニューの看板を下ろしてしまう。
だから、だからこそ、
日曜日にランチタイムメニューをやっている飲食店は貴重なのだ。
わけてもランチ激戦区たる大阪は北新地において、ランチを日曜日にやっている店ともなると、貴重を超えてもはや敬愛である。

つるとんたん

本日は北新地に降臨した日曜ランチの救世主を紹介しよう。

麺匠の心つくし つるとんたん 北新地店

麺匠の心つくし つるとんたん 北新地店
3.9(1,053)
東京と大阪に店舗を展開する、うどん専門店が構える支店。落ち着きのある和の空間で、うどんの他に和食も提供。鍋コースなどもある。
A:とり天ぶっかけ❤️普通の太さで冷たいの が美味しいですよ🎵
"つるとんたん最高"

〒530-0002 大阪府大阪市北区曾根崎新地1丁目1−19
営業時間外 ⋅ 営業開始: 11:00
1 人あたり ¥1,000~2,000

海鮮小丼膳 950円


日曜ランチは950円から。
開店は11時からだが、慎重を期して10時半に行ったらば、既に六人が列をなしていたから驚きだ。
ホストと思しき6人組が待合シートにて昼間っから管を巻いていたが、
北斗の拳を読みすぎたワタシのオーラの前にビビっていたことを付記しておこう。

さて、料理はどうか?
上の画像を刮目して欲しい。

950円にしては小ぶりに見えるかもしれない。
だが、うどんの太麺が、口福の神を運んでくる!

つまり、美味いっ!!



トランジスタボリューマー


先ほど、小ぶりだと書いたが、
人もモノも見た目によらぬもの。
小ぶりではあるがボリュームが少ないかと云えば、、さにあらずだ。

ワタシは食べるのが早いことだけが取り柄なので、大抵どんな料理でも10分以内で平らげられるのだが・・・
つるとんたんさんの海鮮小丼膳は、、、10分では無理。。

丼もウドンも、ギッシリと質量ともにギッシリと詰まっている。
ワビとサビ、匠の技を感じさせるねえ。



日曜のランチメニューも潤沢?

ランチメニュー

平日と土日ではランチメニューが異なるようだが、その詳細までは解らずスマンねえ。
だが上記画像のように、日曜ランチもなかなかどうして充実している。
ワタシが頂いたのは950円の庶民向けランチだが、
上級グレードの1280円のランチともなると相当な質量が期待できそうだし、
「カレーのおうどん+300円」といった具合でオプションも潤沢にある。


オルタナティブランチ無きブルーオーシャン??

北新地で平日はともかく日曜にランチを取ることなど滅多にないが、他のお店は押し並べて暖簾も看板もおろしている。

そんな中にあって、
「つるとんたん」さんの日曜ランチは希少価値が高い。
もちろんお味のほうも間違いはない。


日曜ランチという憩いの死角

日曜は繁忙期でかき入れどきだから、わざわざランチメニューを設けなくともお客さんがやってくる。

確かにその論法は一面において正しい。
だがどうだろう。
やはり客側から見れば、たとえそれがささやかな割引率であっても、或いはたとえそれが幻想のリーズナブルであったとしても、ランチメニューを用意してくれているお店に行きたいと思うのが顧客心理ではないだろうか。

また大阪は北新地で日曜にランチを食べる機会があったらば、
つるとんたん、に行こうと思った。

2024年04月14日(日曜日)
大阪は淀屋橋のカフェのテラス席にて、
行き交う人々をみやりながら14時に綴る。

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