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社長の弘道館留学

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京都の学問所「有斐斎弘道館」へ1年間の短期留学中です。日本の歴史・伝統文化、そして「チャカポン」(茶の湯と和歌、ポンとなる能の鼓)の基礎を身につけることを目指してがんばっています。
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2018年6月の記事一覧

茶書をよむ 江戸時代の教養-弘道館留学

茶書をよむ 江戸時代の教養-弘道館留学

しゃちょーの弘道館留学その3 茶書をよむだけなんて地味じゃない?と侮るなかれ。すっごいおもしろかったので一部だけをレポートしたいと思います。内容は、山上宗二記(Wiki)をよむ勉強会。弘道館の江戸時代の教養を考える講座を構成する1つです。山上宗二記は天正16年(1588年)(天正14年執筆という説のほうが濃厚)に執筆された茶道具の記録書です430年前の書籍で、道具の一覧と来歴が書かれているもの、だ

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建築塾の方の訪問 太田達と安藤忠雄 - 弘道館留学

建築塾の方の訪問 太田達と安藤忠雄 - 弘道館留学

しゃちょーの弘道館留学パート2

弘道館に出入りさせていただいていると、本当にさまざまな方がこの学問所であり、サロンに出入りされるのだなと感じております。この日は、京都鴨川建築塾の方々が20人ほど、弘道館に見学に訪問され、建物と庭の見学、及び、太田達先生の、建築空間と茶の湯の関わりなどのお話をされたのを、横で拝聴させて頂きました。

普段は、どっちかっていうと「建築塾」側に参加して、見学に来てそう

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社長の弘道館留学 はじめました

社長の弘道館留学 はじめました

わたくし、アーキテクトタイタン共同主宰 河原司は、2018年6月1日より、京都の学問所 有斐斎 弘道館へ留学をすることになりました。

江戸時代からの学問所である弘道館を現代に復興された場所です。そして茶道、和歌、能に関する講座を「チャカポン(井伊直弼のあだ名。茶の湯と和歌、ポンとなる能の鼓)」といて開催されています。(詳細Wiki)

かねてより、館長の濱崎加奈子先生や、自称 弘道館 庭師の太田

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