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気になったノートたち

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保存して読み返したいノートを集めました。とくに決まったテーマはなく、気になったものを保存していきます。
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2019年1月の記事一覧

ロードレースのチームワーク

前回のポストの反響が大きすぎて、驚いてるのですが、まあジェンダーの問題については、TooMuchに発言しすぎたらしすぎたで活動家みたいになるし、かと言って、言わなければ何も起こらないし、でも言い出したらキリがないし。。。とデリケートな問題なのでまた感じることがあれば書きます✍🏻 というわけで、今日は自転車競技の中でも私がプロとして走っている「ロードレース」という本当に不思議な世界のことを書こうと思います。あくまでも、ヨーロッパのチームでの、経験というか実際を書くので悪しから

気合いではなく、仕組みで解決する。

12月からずっと咳が止まらなくて、こんなに長期間、体調が悪くなったのは人生で始めてだった。 医者に相談すると、風邪はもう治ってると言われたんだけど、ずっと息が苦しいまま。いつも朝五時半とかに起きれていたのに、それも全くできなくなり、noteを更新する時間がなかなかとれなくなってしまった。 正月休みもどこにも行かずに寝て過ごしたのだけれども、それでも治らず、さすがに何が原因なのかを調べるために大学病院に行って、CT検査までしたのだが、きっとアレルギーですねと言われた。 花

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みんなで作った #SAJ2019 (スポーツアナリティクスジャパン2019)

1月26日(土)に「スポーツアナリティクスジャパン(SAJ2019)」を実施しました。当日は900人以上(!)の方に来場頂き、大盛況でした。スタッフの1人として、とても嬉しかったです。本当にありがとうございました。 当日の様子は、来場いただいた方々に、Twitterでツイートして頂きました。今回は前回とは比べ物にならないほど、ツイート量が多くて、嬉しかったです。Togetterにまとめさせて頂きました。 個別のセッションについては、日本スポーツアナリスト協会のWebサイト

ボールの回転数による練習向上、Jのアナリストになりたければ筑波大へ行け、ファンを増やすデータ分析、日本でのeSportsの未来 〜SAJ2019メモ(4)

#SAJ2019 での個人的な講義メモです。自分が気になったところ、解釈して記述しているので、講演者の考えとズレているかもしれませんのでご了承ください。 データのフィードバック活用に積極的な投手が活躍する?それとも活躍する投手ほど積極的になるのか?タイトル:テクノロジーの活用はアマチュア野球選手の能力向上にどう生きるのか? 北里大学 永見智行 氏、元慶応大野球部助監督 林卓史 氏、筑波大学大学院 八木快氏、データスタジアム株式会社 金沢 慧氏 ・コントロールに難があったあ

「選抜」ではなく「個々の成長」を。いわきFCが取り組むメディカルとトレーニングの融合 〜SAJ2019メモ(2)

#SAJ2019 での個人的な講義メモです。自分が気になったところ、解釈して記述しているので、講演者の考えとズレているかもしれませんのでご了承ください。 ###### タイトル:フィジカル✗データ革命〜データ解析・遺伝子解析による怪我の予防とストレングストレーニング いわきFCチームドクター 齋田良知 氏、いわきFC パフォーマンスコーチ 鈴木拓哉 氏、株式会社ユーフォリア 宮田誠氏 ・ユース世代のサッカー選手数は、日本は世界9位。イタリアより多く、ベルギーの3倍、韓国

0126「SAJ2019に行ってきました」

昨日の日記のアンサーnoteです。SAJ2019に参加してきたので参加前の意気込みを振り返りつつ感想を。 基調講演:「夢があるから強くなる」 川淵さんが登壇されたことはさっそくニュースサイトでも取り上げられている。確かに講演開始直後は分析という自分の専門から外れたテーマのカンファレンスで何を話したら良いのか分からないという感じだった川淵さんのエンジンがかかり始めたのが高野連の話題からだった。 川淵さんは割と何でもかんでも感情的に物事を判断しているように見えがちなのだが、実

0125「SAJ2019に行ってきます」

明日1月26日(土)は東京コンファレンスセンター・有明で開催される「SAJ2019」に参加してきます。SAJ2019てなんやねん、と思う方もいらっしゃると思いますし、実際私もそこまでよく分かってないので引用します。 5年目を迎えたスポーツアナリティクスジャパン。様々な競技の選手強化の最前線で活躍するアナリスト集団「日本スポーツアナリスト協会(JSAA)」が立ち上げた本イベントは、その規模・コンテンツの多様性ともに年々拡張を続けてきました。そして、なんと今年はスポーツ庁委託事

シンプルな違い データが全て

今日は、最近気付いたアメリカの大学では普通の事だけど、日本ではあまり聞いたことが無いなという事を、色々紹介していきたいと思います。 推測ですが、最近になり、多くの方がアメリカの大学について発信しているおかげで、アメリカの情報を知る機会が多くなったと感じています。しかし、今だに「日本とアメリカで、環境や取り組みはそんなに変わらないんじゃないの」と思う方少なからずいると思います。 正直に言って、「全く違います」。 アメリカといえば経済、医学、そしてテクノロジーなどにおいて世

もはや、AIによって人間の仕事の仕方が変わるというのは、未来の話ではなく現在進行形。

これは凄い話。 NTT時代にゴールドマンサックスの人たちと仕事して、朝の5時まで仕事してシャワー浴びて帰ってきてまた猛然と仕事する姿に、この人達には永遠にかなわないな、と思った記憶がありますが。 今や金融業界こそ、AIの大波が押し寄せてきてるんですよね。 金融機関の人といえば、上下スーツが当然というイメージが日本では強いので、ローファーからスニーカーへ、というのが全くイメージできませんが。 金融のように人間相手ではなく数字が相手の事業というのは、当然AI化とか自動化が

「バカ」がアメリカへ バカなりの勉強法

  今日は、どのように私が偏差値40というバカ頭を持ちながら、アメリカ大学リーグの最高峰であるD1の大学に入るために最低限必要な、TOEFL IBT テストの61点を取ったかをお話ししたいと思います。 この時点で「勉強なんて一生しない」もしくは「TOEFLで61点なんて余裕で取れる」という人は見なくてもいい内容だと思います。 なぜならあくまでここに書くのは私が実際に行った勉強の紹介だからです。それにTOEFLをある程度勉強したことがある人は感じているかもしれませんが、アメ

課題解決とスポーツがコアである理由(2)

前回は、私のコアを構成する要素(Being)の「課題解決」に関して記しました。今回はもう一つの要素がなぜ「スポーツ」なのかをお伝えできればと思います。 ・私のコアを構成する要素は、「課題解決」と「スポーツ」 ・「課題解決」の理由は、幼少期に置かれていた環境が起因 ・「スポーツ」の理由は、アメフト選手時代のとある家族との出会いが起因(←今回はココ) ■「スポーツ」の理由 幼少期から26歳まで、部活・体育会さらには社会人スポーツでも選手を続けてきた私ですが、スポーツの本質的な