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気になったノートたち

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保存して読み返したいノートを集めました。とくに決まったテーマはなく、気になったものを保存していきます。
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#統計

コロナウイルスの検査対象を不用意に拡げない理由を科学する

※本記事は、”あくまで数学的”見解からコロナウイルス感染検査実施の要否を述べており、社会影響や、感染予防の観点については言及しておりません 皆さん、こんにちは!けんたろと申します! 数学とファイナンスがとても得意で、良く講義などさせていただくのですが、 今回は表記コロナ検査について、”数学的視点”から、意外にも知られていないことがあるな、と感じたのでnoteに書きました。 もちろん、その内容をビジネスにどうつなげるのかまで考察してますので、 ・人材分析をする人事の方 ・品質

エビデンスの「根拠の強さ」には5つの段階がある【Tokyo Data Science Lab 2018 基調講演書き起こし vol.2】

シティズンデータサイエンスラボは「データサイエンスを全ての人に」を掲げる株式会社データビークル(https://www.dtvcl.com/)が運営する公式noteです。 エビデンスの根拠の強さには段階があるここまでエビデンスという話をしましたが、みなさんがエビデンスという言葉を使う場合は「後でもめないように『エビデンス』を残しておいて下さい」というような使い方をするのではないでしょうか。これは契約書や覚書という意味の「エビデンス」ですね。 専門家にとって「エビデンス」と

ビジネスを加速させる「エビデンス」の力 【Tokyo Data Science Lab 2018 基調講演書き起こし vol.1】

2018年12月、データビークルは「Tokyo Data Science Lab 2018」と題した初のプライベートイベントを開催しました。本イベントでは企業や組織におけるさまざまなデータ分析の事例が発表されましたが、そのなかから最高製品責任者の西内啓の基調講演「ビジネスを加速させる"エビデンス"の力」を全文書きおこしで4回にわたりご紹介します。 シティズンデータサイエンスラボは「データサイエンスを全ての人に」を掲げる株式会社データビークル(https://www.dtvc

昔書いた統計テキストについて語っておきましょうか

実は,本のタイトルをつけるのが苦手なのです。 これまで何冊かの本を出版しているのですが,たいていタイトルをつけるのが最後になってしまいます。あれこれ悩んで,もう最後は「なんでもいいです」という気分になってしまいます。 タイトルお任せ新書も,原稿を一通り書き,校正も終わったくらいのタイミングにもかかわらず,タイトルは決まっていませんでした。いつもと同じです。 最後は「お任せします」ということでこうなりました。 キーワード盛り込み今から十数年前の2004年,この黄色い表紙の

「サッカーのアナリストになるには、どの大学に入って、どんな学部で、何を学ぶとよいのか?」という質問に答えました。

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