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気になったノートたち

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保存して読み返したいノートを集めました。とくに決まったテーマはなく、気になったものを保存していきます。
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#スポーツ

再び「水」に関わる仕事をしてみる | 東京フロッグキングスとTHE POOL MEISTER

2022年も気づけばもう3月。東京2020大会から半年が経ち、あっという間に北京オリンピックも終わり、パラリンピックも始まりました。改めて外から客観的に見ていると感じることもありますね。特に現在の国際情勢的もあり、こういう時勢では各組織のスタンスやスポーツ自体の在り方を問われることも多い。スポーツの力だけで解決出来る話ではないですが、スポーツだからこそ訴えられることもあると信じています。 さて、自分も前職を卒業してから2ヶ月が経ち、そろそろ「ところで今何してるの?」と聞かれ

W&Sオープン1回戦 ティアフォー VS マレー マッチレビュー

自己紹介初めまして、安藤正也と申します。 現在は筑波大学大学院にて主にコーチング、スポーツアナリティクスについて学んでいます。昨年までは競技テニスをプレーしていました。以前からスポーツ観戦が好きで、特にテニスは勉強も兼ねて毎日のように見ていたのですが、最近アウトプットの重要性を感じており、自身の勉強の意味も含めてマッチレビューを書けるときは書いていこうと思います。テニス以外ですと、プロ野球、MLB、Jリーグ、海外サッカーを毎日のように見ています。 宜しくお願い致します。 試

”スポーツは食べていけない”は本当か?

アスリートが就活をするときに必ずぶつかる壁「スポーツは食べていけない」。あなたは「スポーツの経験を生かして食べていける職業」と聞いて何が思い浮かぶだろうか?教員、スポーツインストラクター、アスレティックトレーナー、理学療法士、鍼灸整骨院・・・僕のアスリート時代の友人が現在働いている職種を挙げてみた。しかし大半はスポーツとは関連のない一般企業で営業職に就いているのが現状だ。はたして本当にスポーツで食べていくことはできないのか?僕なりにまとめてみた。 フィットネスクラブインスト

96. 「日本らしさ」の罠

皆さんこんにちは。三浦優希です。 今回は、「日本らしさ」という言葉について僕の思う意見を表明したいと思います。それではよろしくお願いいたします。 -------------------------------- 「日本らしさ」 「日本人らしさ」 「日本の武器」 「日本の良さ」 業界を問わず、この言葉をこれまで耳にした方はきっと多いかと思います。そしてこれらのワードは特に、競技スポーツの世界では頻繁に使われます。 「日本チームの良さを出して戦いたい。」 「日本

「スポーツと暴力」について考えた2日間-NON VIOLENCE PROJECTトレーナー講習に参加して-

先週の土日は「NON VIOLENCE PROJECT」が主催するトレーナー講習会に参加してきました。 NON VIOLENCE PROJECTとは、1993年に設立された、ジュネーブに本部をおく教育NPOです。ポール・マッカートニー、リンゴ・スター、オノ・ヨーコ、リオネル・メッシをはじめとする世界中の約100人の著名人・団体が活動をサポートし、FIFAと連携し2010年サッカーWカップ・南アフリカ大会での「NVP平和教育サッカー教室」、レアル・マドリードとのコラボによるス

みんなで作った #SAJ2019 (スポーツアナリティクスジャパン2019)

1月26日(土)に「スポーツアナリティクスジャパン(SAJ2019)」を実施しました。当日は900人以上(!)の方に来場頂き、大盛況でした。スタッフの1人として、とても嬉しかったです。本当にありがとうございました。 当日の様子は、来場いただいた方々に、Twitterでツイートして頂きました。今回は前回とは比べ物にならないほど、ツイート量が多くて、嬉しかったです。Togetterにまとめさせて頂きました。 個別のセッションについては、日本スポーツアナリスト協会のWebサイト

課題解決とスポーツがコアである理由(2)

前回は、私のコアを構成する要素(Being)の「課題解決」に関して記しました。今回はもう一つの要素がなぜ「スポーツ」なのかをお伝えできればと思います。 ・私のコアを構成する要素は、「課題解決」と「スポーツ」 ・「課題解決」の理由は、幼少期に置かれていた環境が起因 ・「スポーツ」の理由は、アメフト選手時代のとある家族との出会いが起因(←今回はココ) ■「スポーツ」の理由 幼少期から26歳まで、部活・体育会さらには社会人スポーツでも選手を続けてきた私ですが、スポーツの本質的な

SNSから生まれたスポーツ分析チームの話をしようじゃないか

たまには宣伝です。 2018年11月19日(月)19:00から、渋谷のBOOK LAB TOKYOという場所で、「JSAA OPEN SEMINAR Vol.10「スマホ時代の分析チームの作り方」」を開催します。 このイベントを開催するきっかけになったのは、この記事です。 今回のセミナー開催は、慶應義塾大学大学院SDM研究科特任准教授の永野智久さんからご相談頂いたのがきっかけでした。(永野さんは「ミラクルボディー」でイニエスタやシャビの分析を監修した方です。) そして

スポーツ選手のデュアルキャリアについての考察。

ぼくが小さい頃から唯一ずっと続いて好んでいることがあります。 それは、「スポーツ」 おそらく、日本ではかなり多くの人がそういった経歴を持っているんじゃないでしょうか。 小中、高校と運動部で部活をとりあえず、やる。 ↓ 「別にプロになれる気しねぇし。」って、大学から他のスポーツもしくはサークルに入り、本気でやらなくなる。 ↓ 見るのが専門で、やたらといろんなスポーツに意見を言いがちになる。 ↓ 動くのすらしなくなる。 ↓ 太る。 ↓ 荒木の完成。 こういう図式です。

5.NCAAってどんなところ?普段どんな生活してるの? (前編)

皆さんこんにちは。三浦優希です。まず初めに、いつも私の投稿を読んでいただき本当にありがとうございます。多くの方から嬉しいフィードバックを頂いており、本当にnoteを始めて良かったと感じています。本当は毎日更新するのが理想ですが、noteに関しては、一文一文に心を込めた文章を皆様にお届けしたいと考えているので、頻度としては1週間に2投稿くらいを目安に続けていけたらと思っています。それにプラスする形で、試合結果なども報告させていただきたいと思っています。また、「こんなことが聞きた

初の学生向けイベント「JSAA スポーツアナリスト入門セミナー」の動画を公開します。

2018年7月30日に開催した、スポーツアナリティクスを実践してみたい高校生、学生を対象にした対話形式のセミナー「JSAA スポーツアナリスト入門セミナー 」の模様を収録した動画を特別に公開します。 この動画は、「スポーツアナリストになるには、まずどうしたらいいのか」という疑問に答える内容になっています。当協会のアナリストのほかに、大学生のアナリストも交えて、経験に基づいたアドバイスを送っています。 当日来られなかった方、開催地(東京)から遠いところに住んでいる、スポーツ

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強い選手になるために

髙澤です!これは学生時代に監督から聞いたお話です。 トップアスリートはメンタル面でも非常に強い! オリンピックで金メダルを獲るようなトップアスリートは、「非常に負けず嫌いな性格」もしくは「自己肯定感の強い性格」の方が多いそう。そして、どんな困難があっても諦めず自分を信じて目標・頂点を目指し、努力を重ねます。 強いスポーツ選手になるために、必要な感情があります。それは「悔しさ」です。悔しさは、「負けず嫌い」や「自己肯定感」と繋がっている感情でもあります。 負けず嫌いな選

「私の責任だった」 うっかりドーピングのヨーハウグがカムバック

唇の治療薬による「うっかりドーピング」で、18か月の出場停止処分を受けていた、ノルウェーのクロカン選手、テレーセ・ヨーハウグ。 選手は、チームドクターの指示に従い、禁止薬物が入っていた唇の治療薬を使ってしまった。 ヨーハウグ選手は、「自分のせいではない」と主張していた。 ノルウェー国内では、選手を「可哀そう」とする雰囲気が漂ったが、「自業自得だ。選手にも責任がある」というバッシングを国外から浴びた。 処罰を受けていた間も、選手の現地での人気は、衰えることはなかった。地

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「結果がすべて 」なんて大嘘

放課後 同級生はどこかへ遊びに行ったり、勉強を頑張っていたり、教室にいつまでも残って青春っぽいことをしたりしていました。そんな光景を横目に、町クラブの練習に行くために一人 誰よりも早く家に帰るのが 僕の中学校の思い出です。 辛いなんて感じたことは一度もなかったけど「自分はなぜサッカーをしているのだろう」と思い始めたのは確かこの頃だった気がします。 この原体験が自分にスポーツの意味を考えさせるようになってもう10年も、葛藤とともにサッカーをしてきました。 時間・身体・金