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気になったノートたち

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保存して読み返したいノートを集めました。とくに決まったテーマはなく、気になったものを保存していきます。
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#デザイン

フォント選びに迷ったら見返したい、おすすめ定番フォント31選まとめ (欧文編)

こんにちは!トライブグループという会社でCDOをやっています、原田佳樹 @yoshigorouu といいます。前回はこんな記事を書きました! 今回の記事では、デザイナーが抑えておくべき定番欧文フォント31個(+おまけ)をまとめました。世の中で使われている大体のフォントをまとめてあるので、何かデザインするときの辞書的な感じになれば嬉しいです。 1. フォントの世界に魅入ったきっかけ私のデザイナーとしてのキャリアはスタートアップ歴が長いので、スキルセットがサービスデザインに寄

「シンプルで美しい」パワーポイントのテンプレートを活用しよう!

スマホのアプリのように、ビジネス資料においても「シンプルで分かりやすく」デザインするニーズは高まっていると感じる。そこで、パワーポイント用のデザインテンプレートを多数提供しているサイトを紹介したい。 https://business.tutsplus.com/series/microsoft-powerpoint-templates-ultimate-guide-to-the-best-ppt--cms-1075 これは、Enavatotuts+というコーディングやデザイ

100分の登壇のために270ページのスライドを用意した理由

今年の3月3日、web系ではとてもメジャーなイベントであるCSS Niteに登壇させていただきました。いきなり大トリで、登壇者の中で最も長い100分の時間をいただきました。300名ほどの聴講者の前でお話しするのは私としても初めての経験でした。 この時の動画とスライド(PDF)は、このフォローアップページに公開されています。 取り上げたテーマは『10人のweb制作会社が代理店に頼らず自社サイトだけで年間400件超の依頼を獲得するまでに実践したこと』です。 上記リンク内をご

d. schoolコーチの先輩からの学び(3.5)/デザイナーはワークショップで率先して下手な絵を描こう

こんにちは。ちょっと時間が空いてしまいましたが、こちらの続きです。本当は④として「アイデアはワークシートに書いてはいけない」という内容を書こうとしましたが、今日は閑話休題として別の話を書きます。 というのも、ちょうど今日、会社の別の先輩が企画しているワークショップに参加してきました。その内容がIAMASのアイデアスケッチの手法をとりいれたワークショップで、アイデアを言葉でなくひたすら絵で書いていました。その最中に、ふと先輩と雑談していたときに話していた内容を思い出して、忘れ

デザイナーがスタートアップをつくり、EXITするということ

2012年に日本初のフリマアプリ『フリル』をつくって6年、2016年に楽天にEXITしてもうすぐ2年が経とうとしている。少し時間ができたので、その間に学んだ色々なことを書き残しておこうと思う。 まずは僕自身の経験を通して、デザイナーが「スタートアップを創業する」というキャリア選択について記したい。これは起業を勧めるものではなく、あくまで個人的な手記ではあるけれど、学生や若手デザイナーの参考になれば嬉しい。 目次1. 新しいキャリアの選択肢 2. スタートアップの魅力 3.

コペンハーゲンのフォント

コペンハーゲンはとても小さい都市です。人口58万人となかなかの小ささ。このスモールコミュニティも行政や福祉を充実させられるひとつの要因なのかなと思ったり、管理がしやすいとか。 事実はどうだかわからないですが、暮らしてみてそんな気がしました。 コペンハーゲンにも市役所のようなシティズンサービスがあります。外国人専用のインターナショナルハウスもできて、外国から来た人は大体ここに来て住民登録をします。 今回はそんな行政サービスのグラフィックデザインについての話。 まずはじめに

「読みにきてもらう」ことのむずかしさと、「タイムラインにコンテンツを載せる」はなし

先週WordBench Naganoで「むずかしくないデザインの話」をしてきました。その中で「ブログをSNSで拡散することのむずかしさ」について触れたので、端的ですが少し掘り下げます。 大前提「ユーザーは忙しい」ブログやメディアというのは基本的に孤島です、どうにか人を呼び込んでくる必要があります。これまでの拡散セオリーといえば、SNSのタイムラインでURLやタイトルをシェア→ページに来て読んでもらう→SNSシェアしてもらう、というものでした。しかし、よく考えればそれって結構