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スマホは除菌すべきか?

!!この記事には、新型コロナウイルスに関する内容が含まれています。この記事の内容をもとに読者が取った行動によって不利益が生じても、私は責任を負えませんので、その旨ご理解のうえお読みください。!!

新型コロナウイルスで混乱中の中、2020/03/16付ウォール・ストリート・ジャーナル (WSJ) に「コロナ対策、スマホは除菌すべきか?」という、なんとも気になるタイトルの記事が出ていました。

私は、この騒動が起こって以来、1日1回程度の頻度で手指用アルコール除菌剤を使ってスマホの画面とケースを拭いていました。記事の記者もかなり神経質に除菌をしていたようです。やっぱり気になりますよね。

しかし、記事の結論からすると、取材した感染症の専門家たちは、記者ほどスマホの除菌を重視しておらず、むしろ何も施していないとの回答でした。記者も驚いていましたが、私もかなり意外な印象を受けました。ただし、新型コロナウイルス感染者と接触するような場合はその限りではないとのこと。

また、アップルやサムスンなどスマホメーカーは、これまで日常のメンテナンスでアルコールを使って表面を拭くことを禁じていたそうですが、今回の騒動を受けてその表示を改めたようです。それは、ガラス表面に施したコーティングが剥がれてしまうことを防ぐためだったそうなのですのが、実際にどうなるかを記者が執拗にテストしている様子もなかなかおもしろいものでした。これまた意外に「コーティングって強いんだな」という印象でした。どんなテストをしたか、詳細が気になる方は実際に記事をお読みください。

そして、記事の最後の方に、スマホを紫外線で除菌するケースの紹介がありました。そんなものがあるとは知らなかったので、アマゾンでスマホを紫外線で除菌してくれるケースを探してみたら、除菌だけでなく、Qi規格で充電までできるものが売られていました。しかもそれほど高くない。充電できないタイプなら、もっと安くて色んな種類が出ています。ただ、デザイン的には充電ができる下のものが好み。

私の場合、今は手帳型のケースを使っているので、このタイプだと十分に紫外線を当てることができなさそうなのですが、スマホケースを使っていなかったり、ダンパータイプのものを使っている人は、これは良いかも。

感染症の専門家たちはスマホを除菌していないとのことでしたが、今回の騒動はともかくとして、私はやっぱり定期的にキレイにはしておきたいと思います。スマホの表面は便器より汚い、という調査もありますし。

あと、電車の吊り革やマンガ喫茶のキーボードは、スマホの画面以上に汚いそうです(ただし、汚さと健康への影響度はイコールではないので注意が必要です)。この時期、電車でつり革に触ったら、手洗いは必須ですね。

ということで、私は上の英語の記事にあるように、週1ぐらいではスマホをキレイにしてみたいと思います。みなさんはスマホ拭いてますか?

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

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