見出し画像

ユニフォームの耐用年数

事務員の制服はどれくらいで買い替えるもの?


作業着は1年に一度定期支給のある会社・工場がほとんどです。
毎日作業着を着て、工場や建設現場などで作業労働をする会社では春と夏の年2回の支給があるところも多いかと思います。
作業着のほころびや汚れは、巻き込まれ事故や引火などにつながり、安全第一の為に定期的に新調することが必要です。
無料支給とはいかないまでも、会社から半額ないし一部補助等があるところもあります。この補助費は1年で会社予算が更新されるため、やはり1年に1度は新調されるものと考えてよいでしょう。

ところで、オフィスワーカーの制服はどうでしょうか。
毎日着ると言っても、体の動きの少ない職種ですから作業着ほど消耗が少ないことは確か。ちょっとくらい傷んでも事故につながることもないため、雇う側も支給に熱心にはなりづらいものです。
ひどい会社だと入社の時に1セット支給して、何年経っても新調しないところもあったりします。

しかし、現実問題、衣服というのは着れば着るほど消耗していくものです。
かわおしゃちゃんのお店で扱っている事務服・会社制服は高品質なものが多いので、1年着続けても着古した感じがしないアイテムが多いのですが、それでももちろん永遠に着ることはできません
そこで、企業の総務の方からは最低何年着られますか?というご質問を受けることもあります。
肌に直接触れるブラウスやシャツを除く、ベストやスーツなどの場合についてかわおしゃちゃんの私見を申し上げます。


MY FIT SUITS マイフィットスーツ

最長3年かな…?


ケースバイケースなので、一概に何年とお答えできません
働く環境・着用者の活動量・動きの癖・洗濯の頻度によってまちまちです。
素材と色によっても違います。
体感としては近年人気のあるやわらかいニット地のものの方が消耗が早いと感じます。退色したり黄ばんだり。
以上色々平均化して、お客様からのヒアリングなどを考慮しますと、生地や縫製の消耗だけでなく、着用者の体形の変化もありますので、事務服の耐用年数は2セット配布の洗い替えのある場合でMax3年といったところでしょうか。1着しかない場合はその半分と思います。
ですから予算の都合などもあると思いますが、最低2年に1度は事務系のスタッフにも制服支給してあげてほしい、と、かわおしゃちゃんは思います。


制服は職場環境と同じ

事務服は作業着に比べて単価も高いため、ついつい節約の対象になってしまいがちですが、3年目のユニフォームを着用したスタッフと1年目のスタッフが並んで立った場合を想像してみてください。意外と消耗に気が付くはずです。
制服を着用することでモチベーションが下がることはあってはなりませんし、他社から見て「かわいそう」に見えては会社の信用にかかわります。
接客のある業種ならなおさらです。制服支給は、職場環境を整えるのと同じ。

スタッフの士気を高めるためにも、会社の印象を良くするためにも、少なくとも2年に1度は制服を支給したいものです。


人気のオフィス着セット