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【全人類必読⁉】今までの人生で一番役立った本『WHOLE BRAIN』

■『WHOLE BRAIN 心が軽くなる「脳」の動かし方』

―脳は、完璧で、ありのままで、美しい―

 私は今まであらゆるジャンルの本を読んできましたが、この本が私の人生で最も影響を与えています。
 著者のジル・ボルト・テイラーさんは、神経解剖学者。
37歳のとき脳出血により左脳が機能しなくなりました。
その時に右脳が優位になり右脳優位の世界を体験。
世界の一部であることを認識しました。
 そして8年のリハビリの末、脳機能を回復させ自身の経験をTEDで披露し、大反響を呼びました。

 そんな彼女が書いた本書は、自身の経験と脳の仕組みを内容となっています。
以下、自分なりに内容をまとめてみました。

 一人一人の脳には、4つのキャラがいる。

キャラ1…しっかりした人。ビジネスマン、時間厳守、整理整頓好き、ASD
キャラ2…傷ついた人。べき思考、不安、怒り、自己嫌悪
キャラ3…わんぱくな人。アスリート、好奇心、遊び心いっぱい、ADHD
キャラ4…思慮深い人。悟り、私は宇宙の一部

左脳(キャラ1、2)…過去・未来を見る。一部しか見てない
右脳(キャラ3、4)…現在を見る。ありのままを感じる

 キャラ2が過剰に反応するのが一番危ない。
0秒思考のメモ書きで、キャラ2から1になることはできる。

キャラ4になるには、著者のように脳出血で左脳の機能を停止するか、私のようにヴィパッサナー瞑想で右脳を鍛えることで、キャラ4の存在に気づく必要がある。

https://jp.dhamma.org/ja/

※深く潜らないといけないので、座禅やマインドフルネス、ボディスキャン瞑想などではキャラ4には至りにくい。

・各キャラのリアクション
例1)AIに対する印象
キャラ1…AIは、道具
キャラ2…AIは、恐怖の対象
キャラ3…AIは、おもちゃ
キャラ4…あるがままを受け入れる

例2)ジェットコースターに対する印象
キャラ1…安全を確認してから乗る
キャラ2…怖くて乗れない
キャラ3…ワクワク
キャラ4…あるがままを受け入れる

■所感
 この本には載っていませんが、
キャラ0あるいはキャラ5…サイコパス。免罪体質者もいると思っていて、この人たちがトップに立っているから世の中が悪い方向に向かってしまうと感じています。
 キャラ1~4を上手に操り、サイコパスにだけ気を付ければ、世の中上手くいくんじゃないかなぁと思ってます。
 私はこの本を読んで、キャラ4になるコツが分かり、それぞれのキャラを操れるようになりました。
 そして心に余裕が生まれたので、著者のようにこの幸せを広めるため、SNSで情報発信していきます!
 ここまでお読みいただきありがとうございました。

『WHOLE BRAIN 心が軽くなる「脳」の動かし方』

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