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顔面アレルギーとたたかった日々

昨年9月、外出先で突如顔がパンパンに腫れ上がりました。そのまま仕事をしていたのですが、みるみるうちに目が腫れて視界が狭くなり、やむなく帰宅。幸い、一日家で安静にすごしたら腫れは収まったのですが、そこから、約2ヶ月におよぶ顔面アレルギーとのたたかいの日々が始まりました。

2週間後、仕事をしていたら、また例の顔が熱くなるという現象が勃発。急いで鏡をのぞいたら、ほっぺが真っ赤に。目も普段はばっちり二重なのに、どよーんとした一重に早変わり。翌日、急いで病院に駆け込み、アレルギーテストをしてもらいました。


診断の結果は、スギ、ヒノキ花粉。なぜこの時期に?とおもいましたが、夏の間にガンガンにつけていたエアコンに潜んでいたスギ、ヒノキ花粉が部屋の中に散漫したのでは?とのこと。半信半疑でしたが、業者をよんでエアコンをしっかりお掃除。抗生剤も処方していただき飲み続けることに。

それから1週間たっても、2週間たっても顔の赤みはまったくとれず、すっかり「りんごのほっぺ」のわたしが定番化。この頃から、ネットで花粉と顔のアレルギーについてあれこれ調べるように。すると、同じように花粉による顔のアレルギー症状で悩んでいる女性がたくさんいることが発覚。


この頃にはすでに「りんごのほっぺ」が1ヶ月続いていたので、半ばあきらめの境地でかなり悲観的になっていましたが、同じように悩んでいる人の境地や、克服した人のお話を読んで、すこし気持ちが楽に。


あれこれ調べた結果、どうやら原因は、ストレスや不規則な生活などからくることが判明。ほぼ休みなく働きづめだったことを反省し、毎週日曜日はちゃんと休むと決めて、休みをとるようにしたのもこの頃からでした。

少し気持ちが前向きになってきたこともあり、ネットであれこれ調べて美容皮膚科も併設している別のクリニックに駆け込みました。ここで、はじめて化粧品が原因なのでは?といわれ、一旦今使用している化粧品の使用をすべてストップすることに。化粧品はこれまでずっとオーガニックなもの、無添加にこだわって使っていましたが、オーガニック=自分にあうとは限らず、またこれまでつかっていた化粧品が、なにかのきっかけで急にあわなくなることもあるようです。


その日から、保湿に・・・と病院から処方された「プロペト」が私が唯一つかえる化粧品に。この半透明の粘性の高い物体が保湿剤?とちょっと半信半疑でしたが、病院の先生曰く、市販の化粧品は、売るためにテクスチャにこだわったり、匂いをつけたりしているからね・・・といわれ妙に納得。化粧品の原点って結局これだったのか・・・と目から鱗になりました。

化粧品を変えて、生活習慣にも気をつけるようにしていたら、だんだんと今まできにしていた「りんごのほっぺ」もあまり気にならなくなってきました。もちろん、ほんとに治るの?もとに戻るの?という不安はどこかにありましたが、やることをちゃんとやっているし、くよくよ悩んでいても仕方ないなと、割り切るように。

そんなこんなで最初の顔が腫れた日から2ヶ月ほどたったある日、久々にあった人に、「顔すっかりなおったね」といわれました。あらためて自分で鏡をみると、そういえば、もとに戻ったな・・・と実感。いつの間にか、「りんごのほっぺ」が治っていたようです。


それまで一切不要だった「チーク」を塗る必要がでてきて、心の中で、小さくバンザイ!!

顔をみれば、その人となりがわかるといわれるように、顔ってやっぱり大事。飛び抜けた美人でもなく、ごくフツーのわたしですが、それでも顔が腫れただけで誰にも会いたくなくなり、気分もどんより沈んでしまいネガティブな方向に引っ張られました。

でも顔が腫れた原因は、元を正せば、過度なストレスや不規則な生活など、自分にあるとおもっています。どんな物事にもかならずそれが起きた原因があり、その原因を追及して根本から改善する努力をすること。そして目の前の出来事に反応的になるのではなく、いつでも心をフラットに、心すこやかにいることが、心地よくいきていくために大切なのだと、わたしはこの一連の出来事から学びました。

「解決できない問題はジブンにふりかかることはない」と、わたしはおもっています。

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