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ソーイングビーが好きなんだ!

NHKで放送されてる「ソーイング・ビー」ご存知ですか?

イギリス全土から集められた裁縫自慢が腕を競いチャンピオンを目指す、裁縫バトル!現在、シーズン6だ。

ちょっと前のシーズンから見始め、シーズン終われば「早く次が始まらないかなぁ」と待ちわびている私。気がついたら、ハマっている。

なにがこんなにハマるのか。
今日は少しその想いを書いてみようと思い立った。

出演者は、ソーイング好きという共通点があるだけ。男性女性関係なく、年齢もバラバラ。ソーイング好きになったきっかけも、もちろん違うし、得意なソーイング分野(子ども服やワンピースとか)も違ったり。

ワンラウンドに、型紙・リメイク・オリジナルと3つの過程をして、総合点?で毎回1人ずつ失格になってく。
女性用下着を型紙からおこして作ったり、肌着でお出かけ用服をリメイクするラウンドもあった。出演者さんも「作ったことないー」と言いながら、悪戦苦闘で作ってる。ラウンドを重ねるごとに、作る服のレベルもあがるが、みんな楽しそう。羨ましい。

リメイクとオリジナルでは、それぞれの個性が現れる。得意なことを取り入れてアレンジする人、した事ない縫製にチャレンジする人。あ、前回のシーズンでは、型紙あるのに言われた通りに作らない人なんかもいたな。

みんな違うけど、ソーイングが好きって気持ちは同じ。でも、この違うのがいい。人ってやっぱり違うんだなって、なんか許されている気がしてくる。

ラウンドごとに1人ずつ失格になるから、言ってみればみんなライバル。でも回を追うごとに、絆が深まり「良きライバル」という言葉は、ソーイングビーのためにあるんじゃないかと思っちゃうくらい。
失格者の発表のときは、いつもみんなで手を握りあい発表を待つ。失格になった人を称え、涙する。

今回、右手に障害を持った方が失格になったのだが、最後に「今まで義手をつけていたけど、ソーイングビーは義手なしで挑んだ。義手なしでも平気だと気付いた。それで自由になれた」と、出演者のみなに話していたことに、胸が熱くなった。
そぅ、挑戦すると何かが変わるんだ。

あ、いつの間にやら1000文字くるので、この辺で。今日も見なきゃ、ソーイングビー!

1枚の布から服が生まれる瞬間、ご覧あれ~!
(木曜22時~22時半 再水曜13時半~14時)


追伸
モノカキングダムに応募した人は、ソーイングビー好きかも!?なんてね思った今日でした。

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