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光速卓導入を巡る天鳳運営との戦物語

「角田死ね」
最近はこの言葉も知らない若者が増えてきた。
これは天鳳の伝統的なスラングである。
麻雀というゲームが運に左右されるゲームというのは誰もが知る所ではあるのだが、天鳳において不条理に負けた時、その天鳳の生みの親である角田氏に向けてこの言葉を使うのである。
最近では軽々と「死ね」という言葉を使う事自体、世間では許されない風潮になってきたので聞かなくなってきた。
しかしほんの数年前には、誰もがこの言葉を使っていたのである。

こんなVチューバーがいた事、覚えている人はいないかもしれないが、ほんの数年前である。
(2019年6月の投稿を最後にツイッターは更新されていない。今でも存在するアカウントなので興味ある方は検索してくれ。)

やや話は逸れてしまったが、今回の光速卓実施において私は心の底から本気で「角田死ね」と発するとは思いもしなかった。

事の発端は、天鳳で光速卓の大会が開催されたことである。
この大会を見た瞬間に私は「ビビっ」と来た。
多分、私のこの感覚は普通の人には理解しがたいものである可能性が高いので、一目惚れで恋する時の感覚に近いと思って頂けたらいい。
この感覚は何年かに1回、私に稲妻を走らせる。
私は今年で配信15年になるのだが、初めてニコ生を見た時もこの感覚になった。
ニコ生を初めて知ったときの感覚は今でも鮮明で、当時自分が大学4年生の頃、国際基督教大学(ICU)の友人に文化祭に誘われ、それを楽しんだ後、その友人宅で泊まる時にノートパソコンでパチスロの実況配信を見せてもらった。
その時に今回と同じように稲妻が走り「未来が見えた」のである。
角田氏が最近進撃の巨人にハマっているので、それで例えるとすれば、ヒストリアに接触したエレンに電流が流れ、自分の将来の記憶全てが見えた時のような感覚だ。
そのパチスロ配信を見た瞬間に、「自分は帰宅したらすぐに麻雀配信を始めてこれにドハマリする」とほんの数秒で確信した。
もちろんこれは神のお告げのような類では無く、感覚的に将来性を感じたということだ。

そしてこれは私が全く忘れていたのだが、

初めての光速卓開催は6月3日。
これは私の誕生日である。
もしかしたらこれも何かの運命だったのかもしれない。

角田氏にコンタクトを取る日々の始まり

これは私が実際に角田氏に送ったメールである。
おそらく誕生日なので自分でも光速卓の大会を打ち、メールを送った時も配信していたと思われる。
すなわち配信中にも関わらず、光速卓の大会を打ち終わった後、真っ先に思いを伝えたくてメールした記憶が薄っすらある。
まだ純朴だった私の率直な気持ちであった。
これが地獄の始まりだとは思いもしなかった。

【おまけ記事】アカウント名「フェラチ才」さんアカウント停止事件

私がこの本記事を書いたのとほぼ同タイミングで、起きた事件がこちら⇨

このように、「フェラチ才」さんがアカウント停止になってしまったということだ。

実は天鳳でアカウント名が”卑猥”だとBANされるのは今に始まった事では無い。
しかも過去の事件では、これよりもいくらかは遠回しな下ネタでもBANされているのでご紹介しよう。

「すぬぬ中に出すぞ」「川村中に出すぞ」アカウントBAN事件

これはまだ私がニコ生で川村軍団をやっていた時代のこと。
この2つのアカウントがアカウント停止に追い込まれた。
確かに「中に出すぞ」と言われたら大人なら精子を女性の膣の中に出すと想像する人間も多いかもしれない。
しかしこの表現は日本語的には普通に使われてもおかしくないものである。
ちなみに「すぬぬ中に出すぞ」さんはブログもされていて、結構な天鳳ファンであった。
http://cycloider.blog.fc2.com/blog-date-201305.html
こちらのブログを見ると純粋に麻雀が好きだというのがとても伝わってくる。
また、すぬぬさんはブログで天鳳アカウント復活に向けて行動を起こした。
その時の記事がこちら⇨
http://cycloider.blog.fc2.com/blog-entry-112.html
記事の最後に書かれているが、

その通りだと思う。

天鳳というゲームが子供向けのゲームであれば多少は仕方ないと思うが、天鳳ユーザーの中に卑猥な名前を見て、対局中に不快になるユーザーなどどの程度いるのだろうか?
私はほぼ皆無だと思う。
基本的に子供はいないし、95%以上は男性ユーザーだろう。
そんなゲームで中に出すぞという表現をしていたぐらいでBANは行き過ぎた対応だろう。

また「川村中に出すぞ」さんに関しては私のリスナーだったこともあり、もし不満があれば直接角田に交渉すると提案したのだが、彼は「川村さんに迷惑は掛けられないし、また段位は上げたら良い」という理由で私の提案を断った。
なので私はこの件はノータッチであった。

そして、ちょうどこの事件は今から10年前の2013年の出来事である。
歴史は繰り返すということだろうか。

どうも無料部分読んで頂き、ありがとうございました。
有料部分でもう1つ、今回の関連事件も載せています。
無料では公開したくない私の個人的なものなのでそうさせて頂きました。
また、本題の光速卓についても面白い内容だと思いますので、ご興味ある方は購入して頂けたら幸いです。
それでは、失礼致します。


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