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データセンタ製造は台湾系企業が世界シェア9割を握る。スーパーマイクロも台湾系。なぜNvidiaの売上が台湾に多いのか

データセンタ製造は台湾系企業が世界シェア9割を握る
なぜNvidiaの売上が台湾に多いのか

2023年の10月末締めの 3ヶ月間の売上はアメリカが$6.3 billion、 台湾は$4.3 billion、
中国が$4billion、 シンガポールに$2.7 billionを占める。
これらの国でゲーム用GPUはパソコンに組み立てられ、高性能GPUはデータセンターとして作られる。
台湾でNvidia GPUを積み込んだゲームパソコンはAsus などが既に有名である。

データセンタの売上が台湾系メーカーで占められていることがわかった。
しかも台湾系企業はAI向けサーバーの受託生産で世界シェア9割を握る。
鴻海、クアンタ、ウィストロンが米テックのAI向けサーバーを受託製造している。
スーパー・マイクロ・コンピューターは台湾出身のCharles Liang(梁見後)氏が1993年に創業したシリコンバレーのテクノロジー企業である。最近売上の伸びが注目されている。
これら台湾系企業4社でAIサーバーの9割が作られる。

中国は中国サーバー大手の浪潮集団(インスパー)がAIサーバーを生産している。
を米企業による輸出禁止の対象リストに加えるなど、サーバー分野でも中国勢への締め付けを強めている。
しかし、米政府は23年に浪潮集団(インスパー)を米企業による輸出禁止の対象リストに加えたので中国向け売上が難しくなって来ている。

台湾系企業:

  • Quanta コンピュータ

  • フォックスコン

  • スーパー・マイクロ・コンピューター(台湾出身のCharles Liang(梁見後)氏が1993年に創業した)

中国企業:

  • 浪潮集団(インスパー)

米国企業:
以下の大手クラウドサービス会社はNvidiaのGPUを買い自社でAIサーバーの内製している。
従って受託生産には含めなかった。

  • マイクロソフト

  • アルファベット

  • アマゾン

  • メタ・プラットフォームズ
    最近はDellがAIサーバーを製造し売上を伸ばしている
     - デル・テクノロジーズ
    台湾の企業が世界的なAIサーバー生産の中心的な役割を果たしている。

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