パリ Station F 半端ない規模のスタートアップ支援施設。フランス始まってるわ
パリに2016年にオープンした世界最大規模のスタートアップ支援施設が Station F です。スタートアップは、Fighters Program で1年間無料で使えるらしい。もともと1927年に貨物駅として設計された建物を再利用した建物。サッカーコートを縦に3面繋げた細長い構造。パリは高いビルが建てられず窮屈だけど、ここはフラットに広々しています。この半端ない規模に、フランスの本気を感じました。
日本でこの規模の再開発なら、品川車両基地みたいにタワーマンションとオフィスビルとホテルとか作りそうなところなのに、まるっとそのままスタートアップに使ってしまった。場所は、パリのメトロ6号線 Chevaleret 駅から歩いて5分くらい。6号線はもともとパリの南側の城壁沿いの路線らしい。品川新駅も江戸の南端だから、あそこもまるっとそのままスタートアップに使ってしまえばいいのにね!
"F" はビルの設計者 Eugène Freyssinet の名前らしい。フランスの F とダブルミーニングかな。 全長300mくらいあるので、端まで遠いです。もともとトラックを横付けしていたのかもしれない。(予想)
中も広い。
小さなスタートアップ企業だけでなくて、Microsoft・Facebook・Google なども入居していてスタートアップ支援しています。この日は Google デザインスプリントをしていました。
Google だけでも、毎日のようにイベントをやっています。
Station F の北端には、誰でも使えるコワーキングスペース Anticafé があります。1時間 5€。ドリンクバー付き。電源タップは欧州のでっかい C タイプなので、アダプタが必要。けっこう混んでる。
反対側 Station F の南端には、誰でも入れるカフェテリアコーナー Big Mamma があります。こっちの方が広々している。ここのソファでずっと仕事してたい。
古い車両も置いてあって、緑も多くて、とにかくおしゃれだった。
ビール・ワイン・チーズとかもある。フランスに来たら、ワインは水みたいなもののはず。(仕事にならなくなりそう)
カフェテリア部分は、近所の人も結構来ているようでした。行列してた。
いろいろイベントを開催しているようなので、ここは、また行きたい。
→ https://stationf.co/
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