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乘车吗QRコードで深圳の地下鉄に乗る

深圳の地下鉄には「深圳通」というSuicaのような非接触ICカードがあります。使い方はSuicaと同じです。現在は、スマホの画面に表示させたQRコードでも改札を通れるようになっています。微信 WeChat Pay で決済できるので、物理カードへの事前チャージが不要で、思ったよりも手軽に使えました。

まず、改札の手前で WeChat のミニプログラム「乘车吗」を起動して、QRコードを表示させておきます。Scan QR Code と書かれた改札機が QR コード対応。白い部分のカメラに QR コードをかざします。

改札を通過すると、スマホの画面に乗車駅名(華強北)が表示されます。

降りる駅の改札でも「乘车吗」を起動して、QRコードを改札にかざします。すると今度は画面に降車駅名(会展中心)が表示されます。

ミニプログラム側の降車駅の表示に続けて、WeChat Pay 本体側の決済完了通知が届きます。運賃が2元(34円)だったことが分かります。

ぶっちゃけ、物理カードの方がやっぱり楽ですが、どうせスマホは手に持っているので、QRコードの表示に慣れていれば、そんなに手間はないです。ざっと見た感じだと、2〜3割くらいの人がQRコードで乗車していました。

最近は、銀聯カードの各社統一アプリらしい「云闪付」に銀聯カードを紐づけると、スマホのNFC(タッチ)でも改札を通れるようになったようです。

「云闪付」アプリもインストールしてみましたが、今回の滞在では時間切れで試せませんでした。残念。次回試したいです。

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