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入江開発室に入って良かったこと

入江開発室 Advent Calendar 2018、3日目!!

こんにちは、かわんじです。

この一年はとても学びが多かったです。

プログラミングもデザインスキルもほぼ0の状態から、自分のアプリを開発してローンチするのはなかなか刺激的でした。

また、今年は他人に良く助けられた年でもありました。

僕自身、アプリを一人で開発してしまうところからも察するように、もともと他人に頼るのが苦手な人間でした。

しかし、やはり個人の限界というものは多分にあり、そういうときに多くの人に助けられまくった今年は、人の温もりを知ることのできた良い年でした。

そのうち、入江開発室のみなさんにはとくにお世話になったので、感謝の意を込めてこの記事を書こうと思います。

というわけでテーマは...

『入江開発室に入って良かったこと』

別に入江開発室から強制されて書いているわけじゃないですよ笑

僕が入江開発室に入って良かったと思う点は以下の4つです。

1,アウトプットしやすい
2,質問しやすい
3,フィードバックをもらいやすい
4,普及の最初の火種になる


1,アウトプットしやすい

先日、『noracast』という技術系ポッドキャストで、入江開発室と、僕の開発している本のテスト学習サービス『BooQs』をご紹介いただきました!!
チョーウレシイ!!
(下のリンクの34分30秒あたりから紹介されています!嬉しい!)

上の放送では、『現代のインターネットでは失敗体験を共有できる心理的安全性が失われている』という話題があります。

難しいのでかなりざっくり言い換えると、『アウトプットは大きな学びになるけど、オープンなWebで自由にアウトプットし続けるのは大変だよね』というお話です。

もっと簡単に言い換えると、『誰に届くかわからないオープンなネットだと、炎上やクソリプを気にしてアウトプットしにくいことあるよね』ということです。

その点、『クローズドなオンラインコミュニティなら、誰に届くかが明確にわかるので、安心感をもってアウトプットができる』というのが上の放送の内容でした。

これはその通りで、入江開発室内では、初心者丸出しの未熟なアウトプットであっても安心して行えます。

たとえば僕なんかでいえば、寛大にも入江開発室内のSlackにBooQsのチャンネルをいただいたので、僕はそのチャンネルで、BooQsの開発経過や僕が開発する中で学んだこと、考えている施策やポエムを呟いてます。
(QiitaやTwitterではできないようなアウトプットです。)

入江開発室では、そんな僕の未熟なアウトプットにも、叩きにくる人は誰もいないですし、むしろ僕が悩んでいる様子なら、わざわざ優しくアドバイスをくれたり、参考になる記事を教えてくれます。

おかげで僕は、気兼ねなくアウトプットして、効率よく学んでいます。

こうした『アウトプットのしやすさ』は、クローズドなオンラインコミュニティである『入江開発室の良さ』だと、僕は思っています。

(オンラインコミュニティの心理的安全性については以前noteにまとめたので、よろしければそちらもぜひ)


2,質問しやすい

先ほどの『アウトプットのしやすさ』に通じることですが、『質問や相談のしやすさ』も入江開発室の魅力だと思います。

プログラミングのような技術は、わからないことが頻繁に発生する分野です。

もちろん、そうしたエンジニアの問題を解決するために、『teratail』や『Stack overlfow』というサービスはあります。

しかし、そうしたサイトでの質問は、初対面の人間に質問するようなものなので、やはり心理的なハードルはありますし、現に僕はそうしたサイトではすることが質問できませんでした。

また質問に答える側としても、相手は初対面なので、質問の背景などが掴みにくい。

一方で、クローズドなオンラインコミュニティでの質問は、知り合いや同僚に質問するのと感覚が似ています。

初対面の相手よりも、質問をする心理的なハードルも低くなりますし、それまでの関係から、回答者も質問の背景となった事情を掴みやすい。

たとえば僕の場合でいえば、僕がBooQsを開発していることは入江開発室内では知られているので、質問に回答してくださるかたも、「BooQsでこういうことをしたいなら、こうしたらどうですか?」みたいな提案もしていただけます。

こういうことって、オンラインコミュニティで質問するからこそ起こることだと思うのですよね。

『質問のしやすさ』に加えて、『回答の質』まで得られるなんて、ありがたいことですね!!

👇僕の質問例と回答例👇

3,フィードバックをもらいやすい

これこれ!個人開発者にとってめちゃくちゃ重要なことだと思います!!

そもそも僕が入江開発室に入った理由の一つにも、自分のローンチしたアプリのフィードバックをいただきたかったというのがありますし...。

初対面の人に、「フィードバックをください!」とお願いするのは心理的にハードルが高いです。

また大概の人は優しいので、初対面の人から『フィードバックをください!』とお願いされても、ふんわりとした当たり障りのない感想しかくれなかったりします。

また「会うのが一度きり」という人は、そもそも真剣に感想を考えてくれないこともあります。

その点、入江開発室は、メンバーとなんども接点をもてるので、良いフィードバックをいただきやすい。

やはり耳の痛いフィードバックをいただくためには、「実はね....」と話せるくらい親交を深めないといけないといけないのではないかな、というのが最近の感想です。

また、そもそも入江開発室自体が、アプリに対して意見を言い合える雰囲気があって、とても相談しやすいです。

これ、けっこう大事なことだと思いますね。
アプリは開発するより、ローンチした後、どうグロースしていくかのほうが重要な気が最近はしているので...。

僕はアプリに対してフィードバックをいただきやすく、議論しやすい入江開発室の雰囲気、好きです。


4,普及の最初の火種になる

佐渡島庸平さんや箕輪厚介さんといった大ヒットを連発する天才編集者が見抜いているように、コミュニティは『普及の最初の火種』です。

僕は幸運にも、それを肌で実感する機会に恵まれました。

上の記事でも書いたように、僕の書籍の出版が決まったのも、入江開発室のご協力のおかげでした。

また今回、「noracast」という外部のPodCastに僕の開発しているアプリ『BooQs』をご紹介いただけたのも、僕が入江開発室のPodCast『Cast for fun』に出演させていただけたおかげでした。

本当に、いろいろと助けていただきました...。
本当にありがたいです...。

クリエイターにとって、産みの苦しみに並ぶ大きな苦しみは、おそらく『それをどう広めるか』にあると思います。

僕にとって入江開発室は、その普及の苦しみを一緒に乗り越えてくれる仲間でした。

コミュニティに応援していただけるというのは、実際的にも精神的にも、本当に助けられます。

入江開発室は僕にとって、実際的な『普及の火種』でもあり、普及を目指す自分の『情熱の火種』にもなりました。

個人開発者という本質的に孤独な立場にとっては、入江開発室のようなオンラインコミュニティは、本当にありがたいものです。

まとめ

さて、僕が『入江開発室の良いと思うところ』をまとめましょう。

1,アウトプットしやすい
2,質問しやすい
3,フィードバックをもらいやすい
4,普及の最初の火種になる

もちろん、この他にも入江開発室には良い点がいろいろあります。

それを知りたいかたは、以下のリンクから入会していただくということで笑

それではみなさん良いお年をーーーー!!!

あなたの貴重なお時間をいただき、ありがとうございました!