RTAというアツい競技について知っていますか?
ゲームの賞金制大会における、プロライセンスの規定が話題になっています。
「TGSおもしろかった~」ではなく、冷静に今回の疑問や今後の課題について浮き彫りにするのも我々メディアの大事な仕事かもしれません。
ところでみなさんはゲームの大会というとパズルや格闘など対人戦のゲームを思い浮かべる人が多いと思うのですが、もうひとつアツいジャンルがあるのをご存知でしょうか? それはRTA(リアルタイムイベント)です。もともと海外では大規模なイベントがおこなわれていましたが、2016年からは日本でも「RTA in Japan」というイベントが開催されています。
RTAの1秒を争うプレイは対戦とはまた違ったアツさがあり、プレイヤーの「そのゲームが好きで骨の髄までむしゃぶりつくす」という気概が感じられて自分もゲームが遊びたくなってきます。
「RTA in Japan」はプレイヤー自身や横の解説者がテクニックを解説してくれるので、その点も親切。キャラクターや作品の魅力を伝えるトークなどが挟まれることも多く、和やかな雰囲気になるのも対戦の大会とはちょっと違いますね。競技としてはものすごく真剣ですが、みんなでこのゲーム、この空間を楽しもうという雰囲気が伝わってきます。
また、ジャンルやレギュレーションもさまざまで、大作RPGを何時間もかけてクリアするものから、バグ技を使って一気にクリアしてしまうものまでやり方もさまざまで、見ていて飽きません。
今年の12月27日には『RTA in Japan 2019』が開催。公式サイトでは、9/14~9/29のあいだ、ゲームの応募を募っています。
今回はどんな作品、どんなプレイが見れるのか、今からすごく楽しみです。
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カワちゃんの晩ごはんのおかずが増える……!?