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41歳。常識にさよなら


「じゃ、じゃあっ、もし年取ってホームレスになったらどうするの?」「それでもきっと楽器さえ弾いていれば楽しいよー」(『MUSICUS!』より)

 41歳になりました。暗くなるだけなので日記は書けないのですが、なんか毎年書いているので書きましょう。ツイッターやフェイスブックなどでも誕生日の報告はすると思いますが、こちらは脳内から垂れ流しの本音ということで。もう23時なんだけど、日が変わる前に間に合うかしら。まぁ、つらつらと書いていきましょう。

 一昨年、昨年と生活はあまり変わらず、ずっと薄利多売の貧乏暮らしです。最近は米を食べるのを止めて1日に1食だけ小麦粉を焼いたものをソースをかけて食べています。卵を入れなくても普通にお好み焼きみたいになることを発見しました。腹が減っているときは、もやしやきゃべつを入れます。そもそも自分は入れ歯で生活しているのであまり若いころのような食欲というものもないので不満はないです。あまりご飯を食べないことで有名なタモさんは蕎麦屋で蕎麦抜きを頼むらしいので、早くその境地にいきたいです。

 ちょっと前までは、せめて最低賃金ぐらいのお金は欲しいのにと悩んだり、ほかの人は平日に8時間働いているのだから自分はもっと働かないとダメだと土日も休み無く毎日13時間、14時間ぐらい働いていました。お金はどうでもよくなってきましたが、毎日絶え間なく休みなく働いているのは今も変わりません。

 ただ、そんな生活はちょっと疲れましたね。現代は餓死する人は少ないそうですが、むしろ自分が餓死したら面白いんじゃないか。それでもいいかと思って一人で笑ってしまったりしました。別にヤバい人ではないです。

 そもそもが働きたいというよりはお金が無くなったときに「だから言ったじゃん」と周囲に言われるのが怖くて仕事をしているようなものなんですよね。常識や社会性が無いことを責められるのが怖いかったのです。だからせめて人間のふりをして仕事をしようとしていた。

 でも、もう、野たれ死んでもいいかなと。別に死にたいわけではないですが、人間のペースに合わせるのは止めようと思いました。そもそもなにもできないからゲームライターになったのに最近は背負うものが多すぎた。いろいろな編集部にいい顔をしたり、ゲームライターの横のつながりを広げたり、新人の人に開口を広げようと思ったりしてましたが、正直もうぜんぶ疲れました。もうちょっと好きに生きて好きに死のうと思います。

 ボクは森博嗣先生の信者なのですが、森先生の『孤独の価値』という本には孤独死というのは他人からは寂しく見えるかもしれないが、本人は死の直前までなにかに熱中していたのかもしれない。それは本人にとっては幸せなことだろうということが書かれたフレーズがあります。


森博嗣著『孤独の価値』より抜粋

 確かに。それでいいですよね。自分は今、DL SiteのDLチャンネルというキュレーションサイトにハマッていて毎日エロい作品の紹介記事を投稿しています。アフィリエイトもあるのでお金にはなりますが、軌道に乗ってちゃんと稼げるのか、うまくいかないのかは分かりません。ただ、DLチャンネルでエロ音声を紹介しながら死んだら面白いかもしれませんね。まぁ、よければフォローしてみてください。

 39歳、40歳のように、まだ前向きに終わっていた日記に比べるとやる気のない内容になってしまいましたが、しょうがないですよね。来年も生きていたら心境や環境も変わっているかもしれません。もしかしたらのたれ死んでいるかもしれませんし、noteを書ける環境でもなくなっているかもしれませんが、それはそれで。「だから言ったじゃん」ではなく、こんな人もいたなーぐらいに思っていてくれば。ではでは。

本日の一曲:syurup16g/生活


カワちゃんの晩ごはんのおかずが増える……!?