長年愛用していた冬用のバイクグローブが相当にくたびれてきたので、新しいグローブを探しに行きました。

しかしどうしてバイク関連の用品は、どれもこれもことごとくダサいんだろう…

って、早速サッカーとは何の関係もない事を書いていますが、僕は普段から雨の日以外は寒い冬も暑い夏も等々力まで片道75分をかけてバイクで通っているので構わず進めます(バイクだけに)。

そしてこの件は本来Twitterで呟こうとしたのですが、文字数が足りなくなりそうなのでnoteで愚痴る事にしました。
あー文字数の縛りが無いのって本当に楽！

ちなみに僕が見に行ったのは全国展開をしている大型バイク用品店。
しかし置いてあるグローブは似たりよったりでとにかくダサい！

まず皮である事を全面に押し出したワイルドスタイルね。
もう、バイク=レザーみたいな考えが古い。
そもそも僕が乗っているのは、そんなレザーが似合うようなアメリカンスタイルのバイクじゃない。
あと何だかよく分からないけどオフロード仕様なのか、モビルスーツの手みたいなやつ。
モビルスーツは大袈裟にしても、地方のご当地ヒーローみたいな雰囲気のやつあるでしよ？
無駄にプロテクターが付いていて人を殴ったら痛そうなやつ。

何かね、そういうの見飽きたよ。
確かに機能性はあるのかもしれない。
安全性も考えられていると思う。
でもオレが探しているのは、そういうのじゃないんだよ。

冬用なので保温性は重視する。
冬のバイクはとにかく寒い。
体は着込めば何とかなるけど、指先まではなかなか暖まらないので、そこは疎かには出来ない。
で、その次に重要なのは、やっぱりデザインじゃあないのかと。デザイン的に優れている物がオレは欲しい。もっと言えばオシャレに見られたい。

あとゲレンデが溶けるほど恋がしたい。

まぁ広瀬香美の話は誰も興味がないだろうから、この際よしとして、やっぱりライダーだってオシャレな格好がしたいんです。

ただでさえ我々バイク乗りは世間から野暮ったいと思われているフシがある。
それはひとえにあの何とも言えない時代遅れのファッションのせいじゃないのかと。

夏でも長袖着ているし、冬は当然超防寒。
僕も等々力に行く時はヒートテックの重ね着をしているし。何なら下半身はデニムの上から更にもう一枚、ワークマンで買った防風のパンツも履いている。
いや、分かってる。万が一の事を考えた場合、肌の露出はない方がいいに決まってる。

でもまぁバイクを降りると普通に暑くなるし、どう見てもセンスがあるとは言いがたい。
近年二輪車に乗る若者が減っているのは、そんなとこにも原因があるんじゃないでしょうか？
どうなんでしょうか？

ちなみに女子ライダー関連の用品はと言うと、男の物よりはだいぶマシ。
やはりオシャレに敏感な女子を取り込む為にはメーカー側もかなり気を使っているような気がします。
どうしてこのセンスを野郎向けに発揮しないのだろうか…。

ネットで探せばもう少し僕好みの物もあるかもしれないけど、やっぱり実物を試着してみない事にはどのくらいの防寒性があるのか不安だし、他の店舗を廻るのも面倒なので仕方なく選んだのがコレです。

ババーン！

はい、最初の方で僕が否定していたレザーグローブ。
だってもう、これぐらいしか選択肢がないんだよね。

ただ、これの優れているところはとにかく温かい。
エアコンの効いている店内で装着した感じはほとんど夏でした。例えるなら指風呂？
足風呂ならぬ指先だけの温泉感。
指先だけのお風呂んたーれ♪

う〜ん、やっぱりバイクなんかに乗っている反社会勢力にはオシャレの道は遠いのだろうか……。