ホンモノの弱みを、公に見せて暮らしている人ってすごいなあ

 今日は疲れ果てていて書くつもりなかったけど、どうしても少し書いておきたくなった。


 今朝は起きた時から、天気がおかしくて、風邪気味なこともあり、もれなくメニエールへ突入。秋は大好きだけど、気温が安定してくれたらもっと良い。自分にとって苦手な天気+風邪気味+ホルモンバランスの乱れ=メニエール。私にとってこれ以上ない黄金の組み合わせ。全然黄金じゃない。黄金だったら良いのに。メニエール。

 前日の文章を振り返り、公にはここまで弱みを見せたことはなかったのではないかと思った。いや、普通はそんな機会ないですよね。

 自分にとっての弱みを公にした後って、身ぐるみはがされたような心細さがあるのかと思ったら、魂を抜かれてしまったような気分。セミの抜け殻になった気分だ。誰か私の両肩をつかんで前後に振ったら、もうカラカラとかカサカサとか音が鳴りそうな「カラッポ」感。

 つくづく、当人にとって「本当の」弱みを公に見せている人、の覚悟とか凄みを知って、尊敬してしまいました。
 おどけながら簡単に自虐的に言える弱みじゃないです。笑って言える奥に隠れた、ホンモノの弱みです。

 そんな類の弱みについて、とことん話したことは家族以外、誰にもない。そんな情けない恥ずかしい。不安だし人に知れることは恐ろしい。と思っていた。人のそういう部分を見知った時、そんな情けない恥ずかしいことではないと思う。なのに自分のことだと、途端に情けない恥ずかしいこととなる。ましてや文章に書いたものを誰彼となくおおっぴらに見せるなんて。そっとしまっておけば良いものを。以前書いていたブログでは、両親と夫しか読んでいなかったし、感想も求めなかった。私らしいと思われているだろう、で完結。

 学生時代の友人は「それがアナタ」ともう周知の事実。面倒かもしれないけど、もう今さらという感覚で、距離の取り方をわかってもらっている、と思う。社会人以降、特に母親になってからや最近の友人には「そこが良いところなんじゃないの!」と励ましてもらっている。世の中って広いなー。いつまでもうまくいかない相手のことを思っていないで、自分の個性を大切にしてくれる人のことを思っていたいものです。


 今回、私にとって良かったことは、「こんなこと書いて何かになるのだろうか」「こんな弱いところを見せるなんて恥ずかしいことだ」という不安を、kokokakuさんが拭って受け止めてくれたこと。本当にありがたい。あと、ちょっとした気付きがあったことだ。

 また次回から、面白おかしく暮らしている日々のこと、そして趣味のことを綴っていきたい。私にとってそれはリフレッシュであり、リラックスの場所のようだ。


 noteで良かったこと。

 それは、今までと違う世界や世間を知れたということ。

 驚いたり戸惑ったりもあるけど、素敵な出会いもある。書きっぱなしではない。誰かが目にしている。表現することの面白さを知ってしまった「書く」人たち同士で交流できる。それまでは体験したことなかった反応があるのは、世界が広がっているということでもある。

 いやなことも嬉しいことも、心を動かされるものに出会うというのは面白い体験で、何歳になっても求めたい。そういう気持ちを大事にしたい。と思わせてもらっている。

 書くことって面白い。とますます思える場所です。


#メニエール #弱みを見せること #kokokakuさん #出会い #書くこと

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