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noteを始めてちょっと芽生えてきた向上心~文章のことも~

 昨日書いた「日本語講師になりたくて、ちょっときっかけつかめてきたかも」は、まだ始めてもないのに何故このタイミングで出したのかと言えば、今後勉強しながら、苦悩や葛藤が出てくるだろうと思ったからです。

 つまり既に、以前より違ったアプローチでちょっとだけ始めているのです。20年以上も前のノート開いて、記憶を引っ張り出しているところ。もうそれはそれは古い記憶で、「ああ……こんなことを書きとめた」とわかるんですが……ちょっと今回のケースでこの勉強が通用するのか、やっぱり真剣に向き合っていかなくちゃと思っていたところで。なかなか大変そうなのだ。

 日本語講師は、そうやって20年前に思い描いた夢。その前もそれからも、あれもしたいこれもしてみたいはあっても、それは浮かんでは消えたり、挫折したり、ただ思うだけだったり。日本語講師だけは私の中で現実味を帯びたものとして、地下何階かでともり続けるロウソクの灯のように、心の奥底でしぶとく、ずーっとともっていたものなのです。

 だから思い付きで書いたわけではないし、まだ実現もしていないのに載せるのは迷いがあったけれど、少しずつノートを開いていたり、頭の中を少しずつ占めてきたから私の中では早くないのだ。

 文章に対しても、変化が起きている。
 noteを始めた頃は、ただ気持ちを発散させたいだけだった。心が大きく動いた時に、自分の中だけでおさめられなくなって、ブログを書いていた場所をnoteに移した。

 最初はこの場にいて良いのか、いたたまれなくなる気持ちになる日が多くて、知り合い5人ちょっとに声かけて読んでもらっていた。それでもやっぱりもう辞めようと何度も何度も思っていた。自信がなかったし、いつもダメ出しされている「気分」で妄想にとらわれて自分を卑下してばかりだったし、やっぱり無邪気で正直過ぎる自分がイヤになる時が多かった。
 私は慎重で臆病で警戒心が強いのに、いったんそれが解けると、良く言えば天真爛漫で純真。悪く言えばわがままで甘えてしまう。いずれにしても無邪気過ぎる。それは、相手が引いてやっと気づく時が多いので厄介。やっと気づいた時には遅いから、後悔と自己嫌悪の嵐と闘うことになる。

 でも心配しないで下さい。(誰もしていない)
 もう自分がダメになっちゃいそうなギリギリのところで、わあ疲れたああーーって投げ出してしまいます。もう良いや引かれちゃったんだと思ったら、日常生活の中では忘れるようにします。
 そもそもが考え過ぎて気にし過ぎて、加減が下手なのです。それもわかっているから、ああもうダメだダメダメ、またやっちゃったわ。と反省して終えるようにします。いまだに繰り返していたりもするけれど。

 まあそんな風にしていくうちに、ここにいて良いんだと思えるようになります。hspの気質上、コメントやツイッターで個人個人と声を交わしていただいたりして、ようやく安心できるようになってきた。

 最近は、もう少し文章が上手になりたいと、今までなかった自分の思いに驚いている
 ただただ皆さんのを読んで楽しんだり笑ったり胸を痛めたり泣いたり、それで良かったし、そんな風に読みながら心動く自分について色々と知ってもらおうという気持ちだけだったはず。自分の文章に対しては志が低すぎる状態で、ただ皆さんのを読んで楽しんでいたのに。

 しかも前までを考えると、病的なペースで文章を書いている。私ったら依存症なのだろうか。

 だってあっという間に1か月に1回くらいの更新になっていくだろうと思っていたし、休める日は休もうとか、今日はそんな気分じゃないとか思っていたはずなのに、どんどん止まらなくなってきている。おかしいのか私。大丈夫か。

 とりあえず、近くの町でそのうちにライター講座があるという。
 そういう集まりはものすごく苦手だけど、紹介だからそっと座ってそっと話を聞いてこようと思う。聞きたいことやしたいことができればその気持ちに正直でいようと思うけれど、そういう講座くらいの人数が多分一番苦手なので、あまり自分は発揮できないかもしれない。とにかく一つでも得るものがあれば良いやと思っている。
 
 日本語講師にしても、文章にしても、どっちがどうとか比べる気持ちは今のところない。
 これまでさんざんあれもやってみたい、これもやってみたい、あれはどうだろうか、これはどうだろうかと考え、体力的、気質的な自分の持っているものに対して私にしたら過剰に期待しては挫折やあきらめを繰り返してきた。
 二つに絞れただけ、私にとっては充分。
 その二つを、少しずつでも良いから向上させたい気持ちがある。それで今の私にはすごいこと!
 時には自分を誉めなくちゃね!!

#エッセイ #note #文章 #日本語講師 #向上心  

読んでいただいて、ありがとうございます! 心に残る記事をまた書きたいです。