自然美なのに幻想的。花のマクロ写真は艶麗。

大阪の花博公園にある『咲くやこの花館』は、年中、熱帯地域や高山地方のいろんな国の花が咲いてます。湿度が高いエリアはカメラのレンズがすぐに曇り、温度が低い高山エリアだとカメラが冷たくなって、急激な温度変化で壊れてしまいそうです。

ところで、花の撮影には欠かせないマクロレンズ。ほんとは三脚で写すんですが、館内のため手持ち撮影。花のしべにピントがなかなか合わないのが難点。手が震える~。

これは、熱帯地方に咲く『カリアンドラ・カロティルスス』。舌をかみそうな名前ですが、子供の手のひらにポンとのるほどの小さな花です。105mmのマクロレンズで撮影。APS-Cのキヤノンのカメラなので、1.6倍だから、焦点距離は168mm。もう花なのか何なのかわからない写真ですが、何とも艶めかしいくもあり、威圧感に包まれそうでもあり。ほんとにきれいに花なんですよ。

こちらは館内のイベントで写したチューリップ。普通ならチューリップの丘みたいなところで赤、白、黄色にきれいに並んだ風景写真がいいと思うんですが。

マクロ写真は幻想的な夢を見ているかのようで、ファンタジックな世界です。

「艶麗」という言葉は、女の人に対してよく使われますが、花は女性っぽいと思うからなんでしょうか。でも、バラのように鋭いトゲもあるので、やっぱり花は女性を表しているのかも。

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