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2bリバーサルと5分のチャート分析で手堅く稼ぐスキャルピング手法

この記事では私が普段使用している手法の1つである2bリバーサルを利用したスキャルピング手法について解説します。

そもそも2bリバーサルとは?

2bリバーサルとは、上の図のように下落局面の最後の陰線を次の陽線でなかったことにする値動きで、相場の反転時に見られるプライスアクションのことです。

なぜ2bリバーサルを利用するのか?そのメリットについて

短時間で大きな利益を得ることができる

2bリバーサルは、上手くエントリーすることが出来れば、一瞬で大きな利益を得ることが可能です。
このように短時間で大きな利益を得ることができるはスキャルピングの醍醐味であり、忙しいサラリーマンなど相場の値動きが気になって仕事に集中できないということもありませんし、仕事終わりの時間を活用してトレードを行うことができます。

損切り幅を小さく設定できる

2bリバーサルトレードは、大きな利益を狙えるにも関わらず損切り幅を大きくとる必要がありません。
なぜなら反転を確認した後にエントリーし、その反転足の下に損切りを設定するため損失幅を限定することができるからです。

2bリバーサルはリスクリワードの比率が非常によく、FXで勝ち続けるための必須条件を兼ね備えていると言えるでしょう。
そのためFXにおいて一番恐れられている「強制ロスカット」になることも100%ありません。

スイングトレードに切り替えることもできる

通常、損切りをできなかった人が当初は短期トレードだったのに中期または長期トレードに切り替え、さらに損失額を大きくしてしまうタブーを犯してしまいます。

しかしここでは逆に利益が乗った場合に、当初はスキャルピング前提でのエントリーだったものを、利益を大きくするためにスイングトレードに切り替えるということもできてしまいます。

2bリバーサルトレードで利益を得るための重要ポイント

ここまで2bリバーサルはのメリットばかりを解説してきましたが、この手法を使う上で重要なことが2点あります。
それを以下に解説していきます。

1 相場の反転ポイントを見極めなければならない

2bリバーサルトレードは自分勝手に反転するだろうと判断してエントリーしても実際に相場が反転しなければ、単に損失を出すだけになってしまいます。

したがって相場の反転ポイントを見極めることが2bリバーサルで勝ち続けるための要になります。

これができないと2bリバーサルで利益をあげることは難しいでしょう。

2 エントリータイミングが重要

ひとえに2bリバーサルと言っても5分足でエントリーするのか、それとも日足でエントリーするのか、あらかじめ決めておかなければなりません。

しかし1ついえることは、単純に2bリバーサルだからと仕掛けてもそこに優位性がなければ継続的に利益を得ることはできません。

ある条件を組み入れることでリスクリワードが1:2で勝率67%になる

2bリバーサルトレードにある条件を組み入れることで、ドル円の過去3年分のチャート検証で勝率が67%になりました。
しかもリスクリワードは1:2に設定していたのにも関わらずです。

また勝ったトレードを分析してみると、そのまま保有していればさらに利益を伸ばせるものが多かったのも2bリバーサルの特徴です。

しかしそれを考慮してリスクリワードを1:3や1:4などとしても面白いと思いますが、その分勝率が低くくなることは避けられませんので、今回の検証はリスクリワード1:2で行いました。

以下にその条件や2bリバーサルのエントリー手順と反転ポイントの見極め方、反転が上手く行かなった場合の対処方法ついて解説していきますので是非参考にしてみて下さい。

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