【手法】セットアップの待つことで得られる優位性と適切なエントリータイミングについて

目次

①はじめに
②セットアップを利用する
③セットアップを正しく認識する事で得られる優位性④エントリータイミングについて
⑤環境認識が与える影響について
⑥具体的なエントリー方法
⑦実際のチャートを使用した解説
⑧おわりに


①はじめに

私は毎朝ツイッターでトレードプランを投稿していますが、基本的にはセットアップが形成されるまで待ち、流れがでた方向に仕掛けるトレードプランになっています。しかし同じトレードプランでもエントリータイミングというものは人それぞれであり、それにより結果も大きく左右されます。そして我々が相場と向き合ってできることは、エントリーとエグジット。この2つだけです。つまりこの2つを適切なタイミングで行うことがとても重要になってきます。
この記事ではセットアップが形成されるまで待つ理由や具体的にエントリーするタイミング、相場環境がセットアップに当たる影響など細かく解説していこうと思います。


②セットアップを利用する

そもそもセットアップとは何か?というところから説明していきたいと思っておりますので、そんなことはもう知っているという方は飛ばしてもらっても構いません。

セットアップとは

上記の図のように値動きの規則性に沿って作られたチャート上の形のことを言います。なぜこのような動きになるのかというと市場参加者が重要だと認識しているポイントが重なるからに他なりません。
ここではダブルボトムを例に挙げ、そのセットアップの持つ意味とトレードに利用するための方法を解説していきたいと思います。

ダブルボトム

ダブルボトムとは上の図で示したように安値付近で2回跳ね返され、アルファベットのWみたいな形状のチャートになっている時のことを言い、一般的には底堅いこと(これ以上下がらない)ということがチャートに現れた形になっていると言われています。そして上値を押さえていた水平ラインをブレイクしたところで買いを仕掛けるというのが基本的な知識だと思います。

では、「このダブルボトムがチャートに現れればロングで利益が得られる!」なんて虫のいい話は相場には転がっておりません。しかしセットアップが形成される局面というのは、なにかしら次のアクションが起きる兆しがあることを示唆していると言えます。それを正しく認識して優位性のあるトレードにつなげるにはどういった見方をしなくてはならないのか次に解説していきます。


③セットアップを正しく認識する事で得られる優位性

セットアップを認識することで得られるメリットが3つあります。

その1つ目が

節目を把握する事ができる。

では節目とはなにかというと、市場参加者が意識しているポイントになります。つまり損切り注文や新規買い注文若しくは新規売り注文が入っている場所が概ね予測できることです。ではどこにその注文が集中しているのかと言いますと、

この図で示した緑色の水平ラインの少し上とダブルボトムの安値の少し下になります。なぜならダブルボトムを形成して、直近高値を超えてくるとなると上昇の勢いがつくという市場参加者の見方が重なるからに他なりません。逆にその時ショートを持っている人であれば1つの損切りポイントとして意識されることになりますのでそれも相まって上昇に勢いがつくことになります。また安値の水平ライン下も同じくロングポジションを持っている人は、ここのラインを割ってくれば上昇の勢いがないと判断できる節目となりますので、1つの損切りラインとして意識される事が多いです。

2つ目のメリットは

損切り幅を限定することができる。

例えば上の図の赤マルでロングを仕掛けたとしますと損切りの位置はダブルボトムの右側の安値の少し下に設定することをおススメします。なぜなら相場環境が上昇トレンド相場でそのまま上昇していくと仮定した場合、ダブルボトムの安値を割ってくることは早々ないからです。
そうなると必然的に損切りの幅は前もって決ってくることになりますからリスクもしっかり把握することができます。

しかしもちろんエントリーポイントの赤マルまで引っかかってから、ダブルボトムの安値を割る場合も当然あり得ます。相場では何事も起こり得ることが大前提だからです。しかしながらそういうような場合はそもそも相場環境が弱気相場である場合やもしくは下落相場に転換しようとしている兆しが見えている時と推測することができます。

そして3つ目がそれを活かして

売りと買いどちらでも優位性を見出す事ができる。

事です。

例えば、ダブルボトムの形成の失敗例を挙げるとしたら、上記の図のような値動きが考えられます。
健全なダブルボトムからの上昇ならば、先程の赤マルのエントリーポイントまで上昇した後、安値まで割ってくることはほとんどありません。しかしながら上記の図のように直近高値を上抜いた後、それがダマシになった場合は少なくともそのダブルボトムを形成していた水準では買い手より売り手の方が上回っていることが言えます。つまりダブルボトムが形成され買い場を探していたところですが逆に売りを仕掛けるチャンスに一変してしまうわけです。

それでは次にダブルボトムが形成された時、若しくは形成されることが予想される場合どのようなタイミングで仕掛けていくのかを見ていきたいと思います。

と、ここまでの知識はFX取引等経験した事がある人にとっては当たり前のことかもしれませんが、次に解説するエントリーポイントが利益を出す上でとても重要なポイントになってきます。

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コメント2件

良かったら検証で上達する方法見たいなのも作ってください。
返信遅れてしまい申し訳ありません。
リクエスト承りました。
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