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KLで塾をやっている塾長が選ぶ2024年最新のオススメインターナショナルスクール(その壱)

こんにちは!KLで8年塾を経営しています川島です。

今回、日本からインターン生が来てくれたので、オススメ2校の取材に行ってきてもらいました。そのときのインタビューの内容をレビューします。


もう1校は日本人学生が圧倒的に少ないこちらの学校!

【学校の概要】


Peninsula international school (ペニンシュラ・インターナショナル・スクール)は2018年1月に設立されたオーストラリア式のカリキュラム、VCE(ヴィクトリア・サーティフィケート・エデュケーション)を採用しています。

オーストラリアのメルボルンにある母校は、60年以上の歴史を持つ伝統校です。

定期的にオーストラリアの母校から、校長先生や教師陣が訪問し、母校が求めるクオリティで学校運営がされているかどうかというチェックと、教師やスタッフに対するトレーニングが開催されています。

マレーシアの詳しいインターナショナル・スクールのカリキュラムついて興味のある方は、こちらもご一読ください。


【カリキュラム】


ペニンシュラが採用しているVCEカリキュラムは、生徒一人一人の強みを伸ばす機会を与えることも一つの目標としています。

そのためアート、サイエンス、体育、音楽、プログラミングなど約35科目の授業を受けることができます。

イギリス式のAレベル、IB(国際バカロレア)、アメリカ式のSAT/ACTカリキュラムなど、その他国際カリキュラムと同様に、国際的に大学入学資格の一つとして認められているため、

VCEカリキュラムの終了過程の取得で、日本やマレーシアのみならず、世界各国の大学入学資格になります。スコアによって大学入学後の単位振替などもでき、入学後も生きる資格です。

year 11 とyear 12 で卒業資格であるVCEの査定がなされます。
成績は試験50%、日常や課外活動50%です。12年教育のためファンデーションコースに参加する必要がなく、高学年で編入する方にとっては馴染みやすいカリキュラムとなっています。

新学期:1月スタート(4学期制)
プライマリー:6年
ミドル:3年
シニア:3年

【校舎】

教室の外にも豊かな機会がある健全な環境を提供しています。

スポーツ、ディベート、クリエイティブ&パフォーミング・アート、リーダーシップ、サービスラーニングなどへの参加を通じて、

創造性、チームワーク、ワークライフバランスなど、卒業後の人生に必要な教訓を発見できるようになっています。

グラウンドの様子です。

ここでクラブ活動を行います。

教室の様子です。

1クラスは20人前後で、様々な授業が行われていました。

廊下では、生徒たちがプレゼンテーションの練習をしていて、にぎやかな様子でした。化学室では、生徒たちが白衣を着て授業を受けていました。

化学室の様子です。
ホールの様子です。

大きなホールがありました。ここでは式典を行ったりしているようです。

【食堂】

ほとんどがRM5以内で食べることができます。生徒のID カードに電子決済の機能がついており、そのまま支払うことができます。

席数が多く、広々とした印象です。家からお弁当を持ってきている生徒も多くいるので、料理が口に合わないなどという場合でも安心です。

食堂の様子です。

【寮】

ペニンシュラインターナショナルスクールには寮があります。

部屋人数:3人
寮費: RM30,000(2024.03時点)

学校が閉まる時間には部屋にいなければなりません。そのため門限は23時となっています。

授業が終わった後でも閉校するまで学校に残る寮生も多くいるそうです。長期休暇には家族の元に一時帰国する生徒が多くいます。

【通学】

スクールバスが運行しています。各方面からの料金は、カッコ内で表記しています。(2024.03時点)

  1. Bukit Jail, Bangsar (RM2,950)

  2. PJ,Damansara, Hartamas,Mont Kiara, Bukit Kiara,Mutiara Damansara TTDI (RM2,700)

  3. Puchong, Subang, Sunway, USJ, Ara Damansara (RM2,700)

  4. Shah Alam (RM2,200)

  5. Kota Kemuning,Klang (RM2,400)

  6. Bukit Jelutong, Glenmarie (RM1,800)

  7. Sentia Alam,Aman Perdana, Bukit Raja (RM900)

授業開始の8時30分に間に合うようお迎えの時間は、距離によって異なります。遠ければ遠いほど迎えは早くなります。朝6時頃のバスに乗って通学している生徒も多いそうです。

【授業】

ペニンシュラの教育プログラムは生徒の好奇心、感情の制御、生徒一人一人の強みを伸ばすアート、サイエンス、体育、音楽、プログラミングなどの様々な授業があります。

また、多言語学習として、マレー語、マンダリン、フランス語から選択します。(一定以上英語力がある生徒のみ)ICT とデジタル学習の活用はカリキュラムのどの項目にも含まれています。

また、自信やプレゼン力をつけるために、ドラマの授業や音楽の授業が積極的に行われています。

パソコンを使った授業があります。
ライブラリーは広く清潔感があります。

【クラブ活動】

週2日放課後に活動している、CCA、ECAというクラブ活動があります。CCAは無料、ECAは有料です。

その他オプションとしてASAという呼ばれる放課後の有料スポーツが週1日あります。

【入試】

試験のタイプは合否判定ではなく、レベルチェックのテストになっています。

~Y3:インタビューのみ
Y4~:知能指数(CAT4など)+エッセイ 

※インタビューが追加される場合あり提出書類:過去2年分の成績表

インタビューは基本オンライン対応で行っています。

〈英語サポートクラス〉

日本人が比較的多いと言われているペニンシュラですが、英語力に心配があるという生徒の為に英語サポートクラスがあります。

EAL:マレー語、外国語などの代わりに英語を受ける授業システム。
ELC:三か月間の英語集中コース。(英語、数学、体育、理科の4科目)

【学費】 (2024.03 時点)

学費水準: 中
出願料: RM1,000
入学金: RM5,000
授業料(Y1): RM26,000
授業料(Y7): RM45,800
授業料(Y11): RM52,400
寮費: RM30,00 またはバス代(地域により金額が異なる)
ビザ申請料: 約RM2,000
留学生管理費:RM9,800
英語サポートクラスELCは追加料金あり。EALは授業料に含まれる。
保証金: 1学期の授業料と同額費用
備考: 上記授業料は、正規金額になる前のファンディング料金。最初の生徒400人までのプロモーション。

【卒業後の進路】

マレーシア国内の大学にとどまらず、オーストラリアやイギリスの大学に進学する生徒が多くいます。

ASTAR (オーストラリアの大学に進学するための資格)の取得100%を達成しました。

また、そのスコアで数名の生徒が30%、10%以内に入っています。

【場所】

上記に記載の通り、スクールバスでの通学も可能です。

【まとめ】

ここまで、ペニンシュラインターナショナルスクールについてまとめました。寮や食堂をはじめとする施設が充実しており、さらには英語サポートクラスもあります。

英語にあまり自信のない方でも安心して通うことができる学校です。また、生徒一人一人の強みを伸ばす授業を行っているので、やりたいことが具体的に決まっているお子さんも夢に近づくことができ、将来の夢が決まっていないお子さまも熱中できるものに出会えるでしょう。

※この学校には、当塾の中でも一番多くの生徒が通っています。ほかのインターナショナルスクールに比べ、学校での規則が厳しく、授業中も席について、しっかり先生の話を聞けていました。日本人好みの学校だと思います。

それだけに、日本人比率は高く、それを懸念されるご家庭も多く、塾生のご家庭の中でも転校される方もいました。まあ、それだけ、日本人に人気があるということです。(2024 03時点)


日本人学生が圧倒的に少ないこちらの学校もチェック!


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