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米国株式投資の真実を伝える [Vol.110]2023年9月18日配信

【人生を豊かにする日経の読み方】

社会人になって40年以上読み続けている日経新聞の中から気になる記事をピックアップしコメントする企画だ。毎週土曜日午前9時〜9時45分にズームへの参加形式で実施している。

参加は無料なのでご興味あるかたはPeatixでお申込みください。
以下は先週土曜日にカバーした記事の表題をいくつか。

1.マーケット振り返り(9月11日~9月15日)

<主要指数>
・NYダウ +0.7%
・S&P500指数 +1.2%
・ナスダック総合指数 +1.3%

=駆け足バージョン=
週を通じて投資家の様子見姿勢が強く、消費者物価指数(CPI)や鉱工業生産などの主要経済指標の発表や欧州中央銀行(ECB)の利上げはあったものの、債券を含めた市場の反応はまちまちで、方向感のない展開が続きました。

=ちょっとだけ詳しく=
週前半は、水曜日のCPIの発表を前に様子見姿勢が強く、月曜日に買われたテスラなどの成長株が火曜日に早くも売られるなど、焦点の定まらない展開となりました。

CPIは市場予想をやや上回る強い数字となりましたが、発表直後に上昇した長期金利が低下に転じたことから幅広いセクターが買われました。

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