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僕は君と生きた縁を幸とする。

先日、同じ病気と闘っていた友人が、羽を休めました。
僕よりも一回りも若い30代。言葉がありません。無念です。

急だったと言えば急だったし、心のざわつきがあったと言えばありました。薬剤師の資格を持つ彼は、5月頃から自らの体調変化を敏感に感じ取っていました。9月になってもなかなか回復には至らず、9月末に検査入院をした矢先の出来事でした。

在宅で人工呼吸器を使用して生活をしていた彼(本記事のサムネ画像は彼の相棒です)は、人工呼吸器についても精通していて、彼からはたくさんの事を教えていただきました。

僕のnote記事「iPS細胞と先天性ミオパチー」は、iPS細胞研究所からのニュースリリースを受けて、彼と共に議論・理解した内容を中心にまとめたものです。

また彼は、UDF(ユニバーサル・デザイン・フード)を自ら食し、そのレビューをTwitterにたくさん残しています。これから先も、多くの人の手助けになることでしょう。

「僕は君と生きた縁を幸とする。」
最後にこの言葉を手向けます。
胸一杯に澄んだ空気を吸い込んで、腹一杯うまいもん食べてくれ!


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