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産卵を持続させるには?

メダカの産卵について書いてみたいと思います。
普通なら3月から10月迄のシーズンは特別の事もしなくても卵床にいっぱい付けてくれます。しかし、年間を通して産卵させて針子を取ろうとすると冬場は温室や飼育水の温度アップが必須ですね。かなりの量を飼育されている人なら同じ種類の品種を数個の容器で飼育していますから、複数の卵を取る事が可能ですが趣味でそんな複数を持てない環境では無理です。私もビニールハウスにヒーターと飼育水槽にヒーターを入れています又温室にはタイマーで13時間照明が有ります、すると温室だけで飼育水は20℃ぐらいになりこれに反応して産卵してくれます。又、どうしても欲しい品種には水槽ヒーターで水温を25℃にすると同じく産卵しだします。しかし、それは長続きしませんね。
最初は多量に産卵しますが持続しません、そんな経験はないですか?それで卵床の形態変えたりしますと、又産卵さたりします。何故か分かりませんが環境が一定化すると産卵を持続させるのは難しいかもです。ペアを変える事も一つの案ですが少数飼育派は限度があります。多数派はあっちこっちからとれば良いからこんな事どうでもいいかもしれません?それで少し変化をつけようと実験してみたのが水温変化です。メダカにはストレスかもしれませんがこの環境変化が割と簡単にできるから実行してみました。飼育水槽にヒーターを入れている品種のヒーターを取り出して水温を20℃前後に下げて一週間卵床も入れずに普通に育てます、そして、一週間後に卵床とヒーターを入れて25℃ぐらいにします、すると産卵はじめますね。しかし、しばらくすると産卵やめます。次にそのヒーターを取り出して隣の水槽へ。これを繰り返すと希望の品種が産卵する様になりましたね。まあ、それぞれ飼育されている環境が違いますから一概には言えませんが試してみる価値はあるかもです。
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