27歳なりに読んだ人に感動を刻む小説書いてく予定が世界救ってた 第14話~〇〇にやさしい~
「そうですね……可愛いと思います――さて、今が午前8時。ここから厠のマンションとの距離が110kmで高速道路と車を使用しおおよそ1時間前後で到着です――到着次第テレビ局や各SNSの一部に厠の暮らすマンションの位置と目撃写真を送り向かいの喫茶店の中から様子を見て神尾の手先らしき人物が現れたら――」
「ボクの出番ですね~、怜サンそれは二人っきりでシタ打ち合わせ通りでオネガイネ~」
怜はゆっくり頷いた。
ゼロ計画はだいたい、昨日聞いていた通りの流れだった。
※11話参照↑