川村泰裕(Kawamura Yasuhiro)

ベトナム人向け人材育成事業をホーチミンで展開中。 ベトナム人、日本人が共に育つ環境の在…

川村泰裕(Kawamura Yasuhiro)

ベトナム人向け人材育成事業をホーチミンで展開中。 ベトナム人、日本人が共に育つ環境の在り方を探求中。 *ビジネス日本語塾:https://goen-business.com/

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最近の記事

6月25日〜結婚記念日〜

【6月25日(金)】 ・朝起床&在宅ワーク4日目:朝起きて、ヤクルトを飲む With娘。 ・とある製造メーカーさん(創業50年)の社長さんと打ち合わせ。とある賞に応募していたのだが、残念ながら最終選考までとなってしまった。既存の商流にベトナムを入れることで、大幅なコストダウン&対応力をUPさせたんだけども、伝えきれなかったかな、、来年また挑戦だ。それにしても、オーナー社長の話は面白い。「仕事には大きな流れがある。それは止められないし、時代によって変化してく。その流れを血流に

    • 6月24日〜Stay home3日目〜

      とある方に触発を受けまして、日々の日記をしたためていくことにしました。あまりメッセージ性はないと思いますので、その点はご了承くださいませ。 【6月24日(木)】 ・朝起床&在宅ワーク3日目:朝起きて、ヤクルトを飲む With娘。 ・日本側とバタバタとやりとり。リモートの社員へやりとりをしたりと、 一瞬で午前中が過ぎ去る。 ・とあるビラ制作をとある会社さんに依頼。やり取りを続ける中で、依頼側と受託側の間には埋められないギャップがあるよなともやもや。  受託側は、納品=ゴー

      • 川村とあかりや

        あかりやは私にとっては「人生の止まり木」だった。 あかりやで、特に目的なく集った人たちと過ごした時間があったから、 「自分の進みたい人生に嘘をつかずに、決断できた」と思う。 一体どういうことか、長くなるので、興味のある変わった方だけ 読み進めてもらえればと思う。 第一章:墨田区との出会い 第二章:あかりやとの出会い 第三章:ベトナムへの旅立ち ■第1章:墨田区との出会い 私は2020年10月現在、36歳。ベトナム人の妻と娘(2歳)とともにベトナム・ホーチミンで暮らして

        • ベトナム嫁日記〜給与交渉〜

          「ベトナム嫁日記」とは? 僕の嫁はベトナム人。数カ国での留学・就学経験のあるエリートで、日本人にはない独特な発想と切れ味するどいツッコミにいつもタジタジ。今日こそは!と思いつつも言い負かされてしまう。そんな日常をお届けします。 給与を2倍にしても不満!?みなさんは「給与交渉」をした、されたことがありますか?私が2年前にベトナム現地法人の代表をしていた会社を退職するときの話です。後任として当時の部下(ベトナム人)に打診、彼は快諾してくれひと安心、さて給与交渉です。「責任は増え

        6月25日〜結婚記念日〜

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        • 日々のつれずれ
          9本
        • ベトナム嫁日記
          3本
        • 海外生活
          8本
        • ベトナム人材育成日記
          5本
        • EduTech×Asiaレポート
          1本

        記事

          仕事づくりは自分を知るプロセスでもある

          大学生のころ、ETIC.というNPOに大変お世話になった。日本にインターンシップという概念を広げた団体で、今や全国にその仕組みが定着化している。 2006年から2007年にかけて働かせてもらい、多くの志あふれる大人たちに出会わせてもらった。いつか、私もそうなりたいと思い、2008年に大学を卒業し、企業勤めが始まった。 あれから約10年が経ち、紆余曲折はあったものの、縁があり、ベトナムで起業させてもらっている。間違いなくあの頃の影響は受けているのだと思う。 ただ、最近にな

          仕事づくりは自分を知るプロセスでもある

          ベトナムと日本の仕事上の価格差に驚愕。死ぬほど頑張った3か月の金額@ベトナムのお客さんと、3日間の調べ物@日本で費用が同じ。。。ざっと4分の1になるね、ベトナム内需型の仕事は。

          ベトナムと日本の仕事上の価格差に驚愕。死ぬほど頑張った3か月の金額@ベトナムのお客さんと、3日間の調べ物@日本で費用が同じ。。。ざっと4分の1になるね、ベトナム内需型の仕事は。

          結婚4周年を迎えて

          *本ノートは、自分のためだけに書かれています。 昨日、ベトナム人妻と結婚し、昨日で4年目が終わり、5年目に入った。振り返ると、一言、妻には本当に迷惑をかけ続けてきてしまったな。。。娘が5か月目のときに、独立宣言。この先の収入どうしていこうか、という不安は私以上に、妻にもあったと思う。同時に、お義父さんがなくなり、妻にとっての肉親で唯一の理解者がこの世からいなくなってしまったこと、その気持ちは想像がつかないほど悲しいものだったに違いない。その中でも気丈にふるまい、明るく(時々

          結婚4周年を迎えて

          誇りが足かせになることがある

          先日、昔からお世話になっている事業家兼投資家の方とお話をさせて頂く。 学校運営@ホーチミンで、自分がこうしたいとかああしたいとか、小一時間ほどさせてもらった。その話を返す形で一言、「川村さんがこれからやろうとしていることは、これまでやってきたこととは使う脳みそが違うね」と。「ん?どういうこと?」と動揺した私。更に続けてこんなコメントを頂く。「研修の仕事とか、コンサルタントは、基本受ける仕事だよね。他人、他社が困っていることに対して、依頼をいただき、それを解決する仕事。一方で

          誇りが足かせになることがある

          ベトナム人向けの企業研修の注意点

          最近よく同業の方から「ベトナム人向けに企業内で研修する際に注意することありますか」と聞かれる。私は幸運にも東京で日本人向け、ホーチミンでベトナム人向け、双方でスキル研修をさせてもらう機会に恵まれた。本ノートでは忘備録として、ベトナム人向けの研修を行うときの注意点を書きたい。 前提として、ベトナム人の方たちの受講する際の傾向は以下4つある。 1)超実用的な内容を好むこと→「簡単!手軽!即効性あり!」が重要。全体図から説明しようものなら、ものの数分で飽きられてしまう。 2)

          ベトナム人向けの企業研修の注意点

          Edutech×Asia

          いま、自分の学校をオンライン化しようと試行錯誤している。HTML・CSSから学んでいる。これがまだ完全初心者のワタクシ。。。全然わからないですが、この分からないことが少しでも分かるようになる感覚、とても楽しいですよね。着実に進めて参ります。 さて、その過程で”Edutech”と言われる分野の情報を仕入れていた。アメリカ、EUといった諸国だけではなく、世界中で教育とITを活用したEdutechはもうすでにかなり進んでいることが分かった。 折角なので、ベトナムの先進企業をご紹

          合理的な労使関係@ベトナム

          先日、ベトナム初の国産自動車がお披露目になった。 その名もビンファスト。 ビングループと呼ばれるベトナム最大のコングロマリット企業の一事業として自動車事業を立ち上げた形になる。驚異的なのが立ち上げ~販売までの期間。なんと18か月。たったの1年半。 「おいおい品質大丈夫かよ。。。」と思われるかもしれません。私も同じことを思いました。これについては、今後、市場が判断していくでしょう。 今回扱いたいトピックとしては、ベトナムっぽい合理的な労使関係をこのビンファーストの事例か

          合理的な労使関係@ベトナム

          【第3回】ベトナム嫁日記「パラダイムシフト」

          3回目のベトナム嫁日記です。ご笑覧ください。全てノンフィクションです。 https://traveloco.jp/kaigaizine/vietnamese-wife_3?fbclid=IwAR1_u-MrB6-ATopcVE0qaJyhprz5EzcGk8ZfJk8Y4jD8Z2kKhGq7dmIdr1Q

          【第3回】ベトナム嫁日記「パラダイムシフト」

          応援されるより応援する

          独立して早5ヶ月が経った。本当にいろんなことが起きた5か月だった。 ・予定していた仕事が来期に延期。 ・盲腸で緊急入院→その後も通院。 ・妻から激怒される。 など、思い返しただけでも3年分くらいのことが一気に起こった。 とはいえ、独立するってこういうことだよなと思い、楽しく日々を過ごしている。 ふと思ったことがこの記事のタイトル。 独立するのはとても分かりやすい挑戦だ。よこしまな気持ちさえなければ、応援してくださる方も現れてくれる。そんな中だからこそ「応援される

          応援されるより応援する

          仕事をつくるということはどういうことなのか。

          個人的なミッションとして「仕事をつくる」ということを勝手に掲げて約10年が経った。当時と比べると、ますます個人単位で仕事がつくりやすくなっていると感じている。 たまたま購読していたメールニュースからこんな記事が目に入った。 この記事の中に「直営人生」という言葉がある。まさに我が意を得たり!私が会社を辞めて起業したのも、究極的には直営人生を歩みたかったのだと思う。 仕事をつくることも、この直営人生とつながると思う。日々の疑問やこれってどうしてなんだろう?という問い。そして

          仕事をつくるということはどういうことなのか。

          客観的価値と主観的価値

          先日、友人からの紹介で「リペア家具デザイナー」の須藤さんとお会いした。 「リペア家具?デザイナー?面白そう!」ということで、直接お会いし、短い時間だったがお話することが出来た。 須藤さんの仕事は一言で表しにくいのですが、僕なりの解釈では 「(これまで市場で値付けがされてこなかった)主観的な価値」を仕事にされている方だなと感じ、とっても興味をそそられました。 例えば、ある家族に、おばあちゃんがいるとします。そのおばあちゃんには若いころから大切にしてきた、桐タンスがありま

          客観的価値と主観的価値

          ベトナム嫁日記第2弾~あんたの旦那さん大丈夫?~

          皆さん、こんにちは。川村です。今日も暑いホーチミンです。35度か。。。 密かに連載させてもらっている「ベトナム嫁日記」第二弾ができました! 以下よりご笑覧くださいませ! よく聞かれるのですが、この話は完全なノンフィクションです。 文化ギャップから感じた学び・気づきを面白おかしく描いていけたらと思っている次第です。それにしても、妻の指摘な毎回勉強になります。日々是精進! それではまた。

          ベトナム嫁日記第2弾~あんたの旦那さん大丈夫?~