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イイねのおと6

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#日記

地震でブラックアウトした地元にいる友人たち

私は札幌出身で、現在は東京に住んでいる。

先日の胆振東部地震(ちなみに胆振って読めます? イブリです)があったとき、当然ながら私は東京にいて、被災していない。

だけどその日は、仕事が手につかないくらいに動揺してしまった。

この記事にも書いているのだけど、私はすぐに両親の無事を確認した。

だけど、友人への連絡はしなかった。停電しているので、スマホの充電が減るといけないからだ。

この記事で、

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車椅子乗りにAppleWatchをオススメする5つの理由

車椅子乗りにAppleWatchをオススメする5つの理由

全国のWheelchairライダーの皆さん、今日もタイヤ回してますか~?
暑いので熱中症には気をつけてくださいね!

今日はそんな車椅子ユーザーにオススメのアイテムの紹介です。
それはAppleWatch。

私は車椅子乗りになる前からこれを使っていたのですが、
車椅子に乗るようになって「もしかしてこれは車椅子乗りにこそオススメすべきものなのでは?」と最近改めて思うようになってきました。
そこで、

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佐々木典士さんの『たおやかな性愛』という記事を読んで

佐々木典士さんの『たおやかな性愛』という記事を読んで

最近自分が書きたくて、でもちょっと勇気が出なかったことがさらりとまとめられていて、とても共感しました。

なくても過ごせる物って、元々価値を感じていたのに、価値を忘れてしまうどころか、いつのまにか逆にネガティブな要因として記憶がすり替わってしまったりするんですよね。

セックスって、最高の幸せも、時にかなりの辛さもまつわるようなすごく振れ幅の大きな行為だと思うので、歳をとるにつれてとか、長く付き合

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負荷がないと余暇もつまらないのかも

負荷がないと余暇もつまらないのかも

ずっと旅行が好きだと思っていたのだけれど、最近突然興味がなくなってきた。

それを、一人でどこかへ行くことに飽きたんだと思っていたけれど、違うかも知れない。

そもそも私にとっての旅行が、長らく日常生活の鬱屈を晴らすという役割であり、そして今現在、生活の中に嫌なことが殆ど無いからじゃないかなあということに、やっと気がついた。

旅行に限らず、今あらゆるエンタテイメントに対してそういう気持ちなのかも

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「上から書店員」13:ヴィレヴァンを目指せ!

「上から書店員」13:ヴィレヴァンを目指せ!

いらっしゃいませ。

先日、Twitterで「本の品揃えがつまらない書店が多い」「だから本が売れないのでは?」「興味ある本の品揃えを工夫した方が…」というごもっともな意見がバズっておりました。

魚住もそう思います。

特定のジャンルの専門書店でもない限り、大手出版社発行の雑誌や書籍、ベストセラーなど、ターゲット(読者層)がボンヤリしてる本(例えるならテレビの深夜帯でやってた面白い番組がゴールデン

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透明なゆりかご#3

放映中のNHKドラマ『透明なゆりかご』を見た。

簡単な盲腸の手術をした夫が、全身麻酔の合併症で脳に障害を負い、自発呼吸ができなくなり、余命わずかとなってしまった。大切な人を突然失って、でも誰の責任でもなくて、どうしようもない感情をどうやってコントロールすればいいのか。

田畑智子さん演じる妊婦さんは、そのすべての感情を怒りに変えて、他人にぶつけていた。なんの躊躇もなく、理不尽なくらい強気に怒って

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マンガ新聞レビュー記事掲載 「透明なゆりかご」

マンガ新聞レビュー記事掲載 「透明なゆりかご」

こんにちは、小柳かおりです。

油断するとすぐにnoteの更新が滞ってしまいます。。

ザB型マイペース。

先週末もイベントごとがいくつかあったので、書きたかったのですけど、あっという間に日が経っていきます、、。

先日、マンガ新聞さんで、沖田×華さん著「透明なゆりかご」のレビューを書きました!

いまNHKでテレビドラマ化されていて、それを観たのが漫画を読むきっかけでした。深夜にも関わらず一話

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とある歯科医院で「わかり合えなさ」について考えた

とある歯科医院で「わかり合えなさ」について考えた

マウスピースの型取りに訪れた初めての歯科医院で、診療台に乗った時のことだ。ちょうど視線の先にあったティッシュペーパーの箱に目が釘付けになった。厳密に言うとティッシュの箱そのものではなく、そのカバーに。久しぶりにぎょっとした。

すごいのである。すごいレースなのである。

チープな感じの、真っ白い、正体不明の花柄の刺繍(?)があしらわれているレース。

フリルが全体に三重になっていて、ティッシュが出

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noteではだいたい1年ごとにゆるくテーマを決めていて...【前編】

noteではだいたい1年ごとにゆるくテーマを決めていて...【前編】

2016年1月、後世の歴史家が言うところの、いわゆる「2016年冬のブロガー大移動」にまぎれ込む形でワタシはnoteの世界に足を踏み入れた。2018年の夏の時点で約2年半くらいnoteにいるわけだけれど、だいたいざっくり1年ごとにその年noteで何をやりたいかをゆるく決めて遊ばせてもらっている。

クリエーターではなくてただnoteで日記を書いて遊んでいるだけなので、1年ごとにテーマを決めて新しい

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最後まで書き上げるということ。

最後まで書き上げるということ。

今期の朝ドラも、残り2ヶ月になってきた。

朝ドラの視聴については、今までにも少し触れてきたが、通しで半年見つづけたものは、「わろてんか」に続いて2作目になる。

少し早い振り返りをしたくなってきた。

「半分、青い。」は、今までの朝ドラにはない、ということが謳い文句だけれど、確かにそう。

正直、朝、毎日見続けるにはヘビーなので、次の作品では良い意味での朝ドラ王道展開を期待したい。

朝ドラらし

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幸福のブラックコーヒーとシュガードーナツ

幸福のブラックコーヒーとシュガードーナツ

スタバに行くと、必ず同じセットを頼む。

ブラックコーヒーのショートサイズと、シュガードーナツ。

ある程度、長居して原稿を書くので、コーヒーはお代わりを想定。

スイーツもドリンクもいろいろ試した結果、これに落ち着いた。

とはいえ、一ヶ月のなかで一回か二回は、新しいドリンクやスイーツを試してみる。

レジのお兄さんやお姉さんは、どの店舗もそこそこ顔見知りになっているので、いつものセットではない

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たとえてしまう

たとえてしまう

「彼氏にするなら何の動物がいい?わたしはね〜...」と聞いて人を戸惑わせたことがある。

「そんなこと考えたことなかった!」と彼女は笑ってくれたけど、こういうの、自分ではふつうだと思っていた。もしかしたら多少変わった癖なのかもしれない。的確にイメージをつかんだり言語化するのに、とてもいいと思うんだけどな。あとは単純に、たのしい。

「小田急線みたいなひとがすき」と、ぽろりとつぶやいたときに「君は世

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1話 はじまりは突然に。

1話 はじまりは突然に。

8月1日の深夜、わたしは急に思い立った。
それは、実のところは、急ではなかったのかもしれない。
書くか書かまいかどうしようか、発信することへの迷い。恥ずかしさ。怖さ。
そういう得体の知れないもやもやした感情が付き纏い、向き合うことをやめる。その結果、今はまだいいかと先送りにしていたのだ。

振り返ってみると、自分は他力本願なところがあるのかもしれない。きっとそうだ。だれか快適なところまで自分を運ん

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