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ハロウィンですね

ハロウィン。日本ではコスプレして渋谷を歩くイベントのようになっていますね。

LEGOでハロウィンらしさを演出しました☠️ 
Grim reaper & ghost

ハロウィンの仮装🎃といえば死神と幽霊。アメリカのドラマや映画などにも良く出てくるモチーフ。

英語だとGrim reaper(死神)とGhost(幽霊)。

死神ってDeathじゃないの?と思ったあなた、
それは間違いではないです。Deathだと死の概念的な意味だし死んだ状態も意味します(名詞)。
ちなみに「死」の擬人化であって、日本語で死神と訳すのは意訳。何故なら「死」は「神」様ではないから。古英語で「疫病」という意味もあるらしい。

deadだと死んだ、死亡した(動詞の過去形)。dieなら死んだ、死亡する(動詞の現在形)。でもあまり使われないらしく、ニュースの見出し的にはdies(現在形)「死」は一度切りしか訪れないのでdaiは表現としてはあまり使われないとの事。

話しが逸れたので戻します😅 

Grim reaper・グリムリーパーとは何か?
grimとは古英語で「激しい」「残酷な」「野蛮な」「酷い」「痛い」などを意味し、Reaperは穀物などを刈り取る鎌・刈り取り機の意味。

直訳するなら「残酷に刈り取るもの」ですね。

日本刀と聞いて皆さんは何を連想しますか?
ほとんどの方はサムライ・武士ですよね。

それでは
英語圏の人が鎌(scythe)を見て何を連想するか?
骸骨が大鎌を持っている「死神」です。

グリムリーパーとは死神を象徴するイメージの言葉です。意訳すれば「激しく残酷な大鎌」でしょうか。

ドイツ語では死神の表現を「ゼンゼンマン」Sensenmann(大鎌人)と言う。なんか日本語の音で聞くとかわいいですね、ゼンゼンマン😅

グリムはゲルマンの伝承で「夜の精霊」の事。死を警告する精霊だそうです。古くは北欧神話の主神オーディンの別名だとか。オーディンも死と関係の深い神。

骸骨馬に跨がるグリムリーパー。人間「ゼンゼンマン(独語)さま〜!命ばかりはお助けを〜!」
ゼンゼンマン「ならぬ、これも定めじゃ。」
Death is the great equalizer.
(死は一切の人を平等にする)
英語の諺。

では、ghostは?ヨーロッパ文化圏、英語圏での幽霊を指す言葉。語源は古英語のgast。意味は魂、精神、生命、呼吸など。さらに前ゲルマン語ghoizdozが由来。ドイツ語のGeist(ガイスト・幽霊)と語源を同じくする。キリスト教の神学ではHoly Ghost(聖霊)という概念がある。

では白いシーツを被った幽霊は‥?諸説あって特定できず。西洋の死装束からきている、あるいは棺にかけた白いシーツ由来、死後の世界をイメージした、死者の魂のイメージなど、決め手にかける情報しか有りませんでした😅一番簡単な幽霊のイメージなのかもしれません。

ハロウィンのコスプレで一番簡単なモノかも知れませんね用意するのは古い白のシーツ。目の部分を開けたら完成!
Trick or Treat!直訳だと悪戯かお菓子か。
日本語意訳の「お菓子をくれなきゃイタズラしちゃうぞ」って良くできた意訳だと思う。


「死」を扱うのは占星術では第8ハウス、冥王星、蠍座の領域。

「幽霊」を扱うのは占星術では海王星、死後の世界を表す第12ハウス、魚座の領域。

人生の終着点として表すのは第4ハウス、蟹座、月は前世、と言う説もある。4室は住居の状態を表す。毎日自宅に帰り、眠りに着くというのは象徴的に「死を迎える」事。目覚める=生まれる・眠る=死、象徴的に。

最後にちょっとだけ占星術の話しにしてみました😅💦

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