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【WE ARE LONELY, BUT NOT ALONE】佐渡島本、読書感想文、書いてみました。

佐渡島さんの本、読了しました。


読み終わった最初の感想は、佐渡島さんって優しい人だなー、でしたw 優しいとは具体的にどういうことかはまだ言語化できてません、今後ハッと思いついたらnote、更新します。


取り敢えず漫画の部分だけでもいいから読んでみて!と嫁さんにも渡してみました。ハマって全部読んでみてくれたら嬉しいなー


そして、今まで書いてきたnoteは書き直したり考える時間を多めに取ってから投稿してましたが、今回は先ず初めて読みながら思ったこと(靴を絡めたコミュニティの妄想)を、とりとめもなく書き連ねておきます。


明日以降、読み直したり日々の仕事の中で思いつく部分があれば都度更新していこうと思います。普通の会社員の思考の変化過程も、1つのサンプルとして残しておく意味が少しはあったら嬉しいですね。もちろんコメントなどもいただけたらめっちゃ喜びますし、ご指摘も考えるきっかけになるのでぜひお願いします。

では早速、初読時メモです。

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・第1章

思考も体系だっていない、うまく言語化して周りと話し合える状態じゃなくても走り始めること。そして、

「語り合い、試行錯誤を重ねながら、コミュニティを作ることでメンバーの孤独を癒すことができる」

が重要な時代になってきてる。個人的には、周りの目を気にして動けない、とても苦手な部分でもあるから今後少しずつ変えていきたい。


インターネットの普及のメリットは、

「買うと使うのあいだにあったステップを簡略化して、なめらかにしていること

※靴の場合であれば、「サイズ選び」をスムーズにしたら変わるかな。更に、日頃の歩き方から負担のかかり方や歩き方の変化、成長度合い、汗の量などを自動測定。歩行運動を動力源。みたいなことできるのかな?


佐渡島さんが捨て去るのに苦労したのは、

「不自由さを我慢することに慣れている価値観と行動の癖」

とのこと。

「身に纏うものがアイデンティティとなる時代は終わり、個人の価値基準そのものにアイデンティティが宿る。」

からこそ、自分が何者なのか、好きなことは何か自問自答してアウトプットして行くことが重要。

「今までの教育システムは、自分の違和感を押し殺してでも行動力が減らない人が評価」

**「そもそも、その問題は解決する必要があるのか?と問いを突きつけられると動けなくなる」 **

「全てが過渡期、どこかに問題を押し付けても何も解決しない、何をするかは自分次第」

まさに自分に対して言われているような気がした。仕組みが悪かったとしても、今自分が生きているのは自分の人生。自分の行動から変えるしかない。

・第2章

スモールスタートとして、音楽はインディーズシーン、ライブハウスがある。書籍も生の体験として、本を伝えるもっと小さい箱、本屋より小さな箱があったらいいのに。フリーペーパーみたいに、飲食店やアパレルに置いてもらうとか、根本的な価値観が同じなら業態は問わない、生活動線上に触れる機会を設計するとか。

「有料顧客の使用情報をより詳しく捉えることが大切。

靴も履いてもらってると、リアルタイムに情報が取得できるよう革の開発をするとかできないだろうか。自分も日本の靴業界の礎を築いた街の靴屋さん、古い手製靴業界の人達の行為を、否定ではなくアップデートをしたい。

「コミュニケーションの中で売る」

靴の購入がきっかけになって体験を生み出せる…のだろうか。まだちょっとイメージは湧かない。

「仕事をしている人がいないコミュニティの方が楽しい、自発的な参加こそが居場所としてのコミュニティ。自分ができる範囲で、自分ごととして参加する。」

これがやっぱり会社と違う部分。

「ファンのピラミッドを意識、どの層の人を楽しませようとしているのか、もしくはどの層の人がどの層へ移動するきっかけを作ろうとしているのか。」

途中に漫画があるのも斬新、遅れて人形が届くサービス設計。ここだけ読んでも感動する。

「コアな人達に届く前提。わかりにくさ。自分なりに理解して語り合うから理解が深まる。」

靴の場合、どう、作り手に回ってもらう余白を作るのか。インソールへの印字を自作する、靴紐を自分で選ぶ…考えなきゃいけない。

「非論理的な、役に立たないものの方が心を満足させてくれる、それを共有できる仲間がいる。こういった経済圏が生まれなければすぐコミュニティは無くなる。今はEC。」

自分が作りたい靴もここ。履くことはもちろんだけど、昔のデザインを復刻させて観る楽しさも伝えたい。工業製品としては手を出せない、儲からないけど欲しがる人がいる、何より自分が欲しい、と思える靴を作る。

・第3章

「知るとわかる、できるとしてるの違い」

靴作りもそう、このギャップが大きい。
結婚による自己肯定感は自分もとても大きい。 心理的安心と安全の確保、そして嫁さんの物作りへの興味・関心、一緒に靴を作ってみたいと言ってくれた一言、で挑戦することができた。

「信頼できる情報の発信者がいる状態を作り、自分で情報の真偽を毎回確かめないこと。」

これはとても大事だと感じる、本当に情報が多いから信頼できるキュレーターを持つ。そしてキュレーターを選ぶこと自体も選択肢が多すぎる世の中だから、最初はその第一次基準として同コミュニティを置く。箕輪編集室に入ったのも、この点は大きい。

「自己紹介をしないのは、コミュニティにおいては自分勝手な行動。自己アピールではなくその場にいるメンバーの安心のためだから。」

ここも自分の中で変えなきゃいけない価値観。人からでしゃばりと思われたくない、自分を出して批判の対象になりたくない、と思って動かない(=周りに良い影響は無いが悪いことも無いと勘違いしてた)でいた。でもそれが実際周りへ悪影響なんだ。改めよう。

・第4章

「自分の看板を少しずつ作っている人は、環境が変化しても影響力が落ちない。」

Twitterのプロフィールに「靴職人」と書くことにした。マインドとしては「パンクス」精神を持ち続ける。

「『1回のコミュニケーションで完璧に』から『不完全な短いコミュニケーションを何度も』に変わってきている」

これも従来の価値観で凝り固まってる、苦手な部分。会社だと上司の時間を奪うなと怒られる部分だから、完全に切り替えづらいけど、noteから自分なりに発信をすることを優先にしてみる。

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いかがでしたでしょうか。

まだまだこれから考えなきゃいけないことばかりですが、前向きに楽しんで考えていきたいと思いますので、気長に覗いてみてもらえたら嬉しいです。

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